NTTあたりの風景(昭和52年2月)
井ノ口の墓地あたりの風景(昭和52年2月5日撮影)で、写真の建物はNTT西日本兵庫支店宝殿分館です。
風景は随分変わりました。
きょうは、この辺りの歴史を紹介しておきます。
織田信忠(信長の長男)、神吉城を攻める
天正6年(1578)6月29日。今の暦では8月12日、真夏の太陽がぎらぎら照りつけていました。
神吉の庄の村々には、織田信忠(信長の長男)三万の大軍が満ちみち、神吉城を何重にもとりかこんでいました。
神吉城にたてこもっている軍勢はわずか2000で、攻めよせる軍勢の十分の一にもたりなかったのです。
織田軍の主力は、西井ノ口の六本松(墓地の付近)に陣を構えました。
神吉城(神吉町常楽寺が神吉城跡)と西井ノ口の間に戦国時代、加古川の大きな分流(荒井川)が流れていました。
荒井川を越えての猛攻が始まりました。(no2972)
今回の神吉城攻め、織田側の動きの続きがもっと知りたいのですが、いつか続編をお願いします。
西井ノ口2号線
でしょうか?