―― Prologue ――
Bプロ仕様で水香ちゃんIN。
ダンサーの美しい肢体を堪能。
ボーダーの音の捉え方が気持ち良い。
第一部
「ドリーブ組曲」
振付:ジョゼ・マルティネス 音楽:レオ・ドリーブ
メラニー・ユレル、マチアス・エイマン
ユレルはこういうパキパキした踊りは良く似合う。
エイマンは変則ジャンプをはじめ、
難しい技を綺麗に決めてるけど
ジョゼの残像があるので手足の長さが物足りないように思う。
「レダと白鳥」
振付:ローラン・プティ 音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
上野水香、イーゴリ・コルプ
コルプは白鳥の、そして神の化身。
神々しく、美しい。
水香ちゃんも人間の女性の役なので似合っている。
コルプも水香ちゃんも(この作品ではないけど)
プティに直接指導を受けたことがあるんだよね。
プティの香気を感じた。
「タランテラ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ルイス・モロー・ゴットシャルク
アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルース
超技巧なのに超バランシン。
2人の音の捉え方の的確すぎて
全てが決まっている。
音がキラキラ舞っていた。
素晴らしい!
さすが本拠地!!
「精霊の踊り」
振付:フレデリック・アシュトン 音楽:クリストフ・ヴィリバルト・グルック
デヴィッド・ホールバーグ
男性版シルフ?
なんとなくアイルランドとかそんなかんじ。
アシュトンだけど細かい脚捌きはなく
すごくロシアンな踊りだった。
「真夏の夜の夢」
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フェリックス・メンデルスゾーン
エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボァディン
はどのカップルの結婚式なんだろう。
二人とも純白の衣装で輝いていた。
ノイマイヤーがダンサーに求める身体能力って高いよな。
第二部
「カルメン」
振付:アルベルト・アロンソ 音楽:ジョルジュ・ビゼー/ロディオン・シチェドリン
ディアナ・ヴィシニョーワ、マルセロ・ゴメス、イーゴリ・コルプ
後藤晴雄、奈良春夏、東京バレエ団
どんなに生臭く官能的になるかと思ったヴィシは、
誰のものにもならない、
男に踏みにじられることのない強い女だった。
自分の人生は自分で決める、そんなかんじ。
もっとエロくてもいいけど、
私はこういうカルメンも好きだな。
短縮版なのでホセの出番が減った?
そのためか、ゴメスはかなり王子キャラだった。
そりゃ強すぎてもいかんのだろうけど、
もうちょい熱血系かと思っていたんだけどな。
ホセよりエスカミリオの方が見せ場ある気がする。
コルプ先生キターッ!っなかんじの気障りがたまらなくウハウハ。
やってくれるわー。
そりゃ、カルメンもこっちがイイよねえ。
こういう時は調子が良い後藤くんが、
ピシッとキメキメなのが楽しかった。
第三部
「眠れる森の美女」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
メラニー・ユレル、マチアス・エイマン
衣装は素敵だけど、2人ともソロになるとイキイキする。
もうちょい2人で組んでいる時に幸福感が出ないもんかな。
「チーク・トゥ・チーク」
振付:ローラン・プティ 音楽:アーヴィング・バーリン
上野水香、ルイジ・ボニーノ
前に見たのが草刈りさんのせいか、
水香ちゃんの脚は充分プティ。
コケティッシュさが足りないけど、まあいいか。
ボニーのは名人芸。
この作品自体は好きなんだけど、
このペアでこの演目が、なぜヴィシガラ?の違和感はある。
「ナウ・アンド・ゼン」
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:モーリス・ラヴェル
エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボァディン
恋人同士の睦みと別れか?
去って行く男を、そっと振り返って見る女、
というラストは好きだけど
第三部のこの位置で見るには辛かった。
ノイマイヤーが旬な振付家なのはわかるけど
こんなにてんこ盛りにされると
ロミジュリ上演のバーターなのかなあ、
と思うけど、
ラコットのバーターよりはいいわな。
「パリの炎」
振付:ワシリー・ワイノーネン 音楽:ボリス・アサフィエフ
アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルース
もっとやらかしてくれると思ってたけど、
それほどでもなかった。
「タランテラ」の方が勢いがあったし、
こちらの作品はいろんな技巧派ペアが踊っているので
いまいち彼等ならでは、の部分の印象が薄い。
「椿姫」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フレデリック・ショパン
ディアナ・ヴィシニョーワ、マルセロ・ゴメス
ピアノ演奏:菊池洋子
とても情熱的だった。
こういう2人が見たかった。
大満足。
ヴィシ、セメニャカに似てる?
―― Finale ――
フィナーレは最後の瞬間にボニーノもIN。
上手く作っているな。
◆上演時間◆
第1部 19:00 - 19:55
休憩 15分
第2部 20:10 - 20:50
休憩 15分
第3部 21:05 - 22:00
予定は上記だけど
実際の終演は22時半でした。
疲れたわ。
同じ値段ならだんぜんBプロの方がお徳だけれど
Aプロのプルーストは、それだけでもモトが取れたわ!
Bプロ仕様で水香ちゃんIN。
ダンサーの美しい肢体を堪能。
ボーダーの音の捉え方が気持ち良い。
第一部
「ドリーブ組曲」
振付:ジョゼ・マルティネス 音楽:レオ・ドリーブ
メラニー・ユレル、マチアス・エイマン
ユレルはこういうパキパキした踊りは良く似合う。
エイマンは変則ジャンプをはじめ、
難しい技を綺麗に決めてるけど
ジョゼの残像があるので手足の長さが物足りないように思う。
「レダと白鳥」
振付:ローラン・プティ 音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
上野水香、イーゴリ・コルプ
コルプは白鳥の、そして神の化身。
神々しく、美しい。
水香ちゃんも人間の女性の役なので似合っている。
コルプも水香ちゃんも(この作品ではないけど)
プティに直接指導を受けたことがあるんだよね。
プティの香気を感じた。
「タランテラ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:ルイス・モロー・ゴットシャルク
アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルース
超技巧なのに超バランシン。
2人の音の捉え方の的確すぎて
全てが決まっている。
音がキラキラ舞っていた。
素晴らしい!
さすが本拠地!!
「精霊の踊り」
振付:フレデリック・アシュトン 音楽:クリストフ・ヴィリバルト・グルック
デヴィッド・ホールバーグ
男性版シルフ?
なんとなくアイルランドとかそんなかんじ。
アシュトンだけど細かい脚捌きはなく
すごくロシアンな踊りだった。
「真夏の夜の夢」
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フェリックス・メンデルスゾーン
エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボァディン
はどのカップルの結婚式なんだろう。
二人とも純白の衣装で輝いていた。
ノイマイヤーがダンサーに求める身体能力って高いよな。
第二部
「カルメン」
振付:アルベルト・アロンソ 音楽:ジョルジュ・ビゼー/ロディオン・シチェドリン
ディアナ・ヴィシニョーワ、マルセロ・ゴメス、イーゴリ・コルプ
後藤晴雄、奈良春夏、東京バレエ団
どんなに生臭く官能的になるかと思ったヴィシは、
誰のものにもならない、
男に踏みにじられることのない強い女だった。
自分の人生は自分で決める、そんなかんじ。
もっとエロくてもいいけど、
私はこういうカルメンも好きだな。
短縮版なのでホセの出番が減った?
そのためか、ゴメスはかなり王子キャラだった。
そりゃ強すぎてもいかんのだろうけど、
もうちょい熱血系かと思っていたんだけどな。
ホセよりエスカミリオの方が見せ場ある気がする。
コルプ先生キターッ!っなかんじの気障りがたまらなくウハウハ。
やってくれるわー。
そりゃ、カルメンもこっちがイイよねえ。
こういう時は調子が良い後藤くんが、
ピシッとキメキメなのが楽しかった。
第三部
「眠れる森の美女」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
メラニー・ユレル、マチアス・エイマン
衣装は素敵だけど、2人ともソロになるとイキイキする。
もうちょい2人で組んでいる時に幸福感が出ないもんかな。
「チーク・トゥ・チーク」
振付:ローラン・プティ 音楽:アーヴィング・バーリン
上野水香、ルイジ・ボニーノ
前に見たのが草刈りさんのせいか、
水香ちゃんの脚は充分プティ。
コケティッシュさが足りないけど、まあいいか。
ボニーのは名人芸。
この作品自体は好きなんだけど、
このペアでこの演目が、なぜヴィシガラ?の違和感はある。
「ナウ・アンド・ゼン」
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:モーリス・ラヴェル
エレーヌ・ブシェ、ティアゴ・ボァディン
恋人同士の睦みと別れか?
去って行く男を、そっと振り返って見る女、
というラストは好きだけど
第三部のこの位置で見るには辛かった。
ノイマイヤーが旬な振付家なのはわかるけど
こんなにてんこ盛りにされると
ロミジュリ上演のバーターなのかなあ、
と思うけど、
ラコットのバーターよりはいいわな。
「パリの炎」
振付:ワシリー・ワイノーネン 音楽:ボリス・アサフィエフ
アシュレイ・ボーダー、ホアキン・デ・ルース
もっとやらかしてくれると思ってたけど、
それほどでもなかった。
「タランテラ」の方が勢いがあったし、
こちらの作品はいろんな技巧派ペアが踊っているので
いまいち彼等ならでは、の部分の印象が薄い。
「椿姫」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フレデリック・ショパン
ディアナ・ヴィシニョーワ、マルセロ・ゴメス
ピアノ演奏:菊池洋子
とても情熱的だった。
こういう2人が見たかった。
大満足。
ヴィシ、セメニャカに似てる?
―― Finale ――
フィナーレは最後の瞬間にボニーノもIN。
上手く作っているな。
◆上演時間◆
第1部 19:00 - 19:55
休憩 15分
第2部 20:10 - 20:50
休憩 15分
第3部 21:05 - 22:00
予定は上記だけど
実際の終演は22時半でした。
疲れたわ。
同じ値段ならだんぜんBプロの方がお徳だけれど
Aプロのプルーストは、それだけでもモトが取れたわ!
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