きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「青池保子 華麗なる原画の世界 ~「エロイカ」から「ファルコ」まで~」京都マンガミュージアム

2014年12月14日 | 漫画・小説・雑誌
ラッキーなことに開催期間中に京都に行く用事ができましたので
ありがたく拝んできました。


少佐


伯爵


ミーシャ




会場は2つに別れています。
カラー原画は、エロイカ、ファルコ、アルカサル、エルアルコン、イヴ、
原稿はエロイカから皇帝円舞曲の後半あたり。

ざっくりした印象では、80~90年代、とくに前の方の年代は
キラキラした少女漫画の世界。
カラー原画も細かい装飾品、白のハイライトなど眩しいです。
後半は色合い的にはあっさりめですが
絵の迫力、凄みがさらに強くかんじられます。

原稿は修正たくさんで、
最後までこだわって描いているんだなあ、って思います。
BJコラボの頃に宝塚の手塚治虫記念館で原画を見る機会がありましたが
その時もそう思いました。

作者のコメントもたくさんありました。

どの絵もとてもなつかしいです。
リアルタイムで見た瞬間を思い出したりしました。

絵柄的に一番好きなのは「9月の7日間」のあたりですね。
少女漫画的すぎず、おじさんすぎず。


カフェにコラボメニューが出現。
「エーベルバッハ少佐の揚げたイモ」

イモクラウス

「エーベルバッハ少佐のイノシシケーキ」

エーベルバッハ家の家紋が!

東京でもやって欲しいですね。
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