きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

花神(1)

2000年01月29日 | TV番組など(配信含む)
 近所のレンタル屋で借りてる。総集編全5巻。「花神」の他にも、「風と雲と虹と」(加藤剛主演)「国盗り物語」「太平記」「独眼流正宗」があった。私は大河ドラマは「風と雲と虹と」からリアルタイムで見ている。が、最後まで見れるのは数本しかなかった。夏は野球があるからね。巨人ファンの父が野球を諦めるくらいおもしろいとなると、ホンのちょっとだけなのよ。あと記憶に残っているのは「黄金の日々」(現・市川幸四郎主演)と「獅子の時代」(加藤剛、菅原文太主演)だ。時代劇好きはここからだな。
 久しぶりに見たが覚えてる部分もあるが、発見・驚きもある。まず村田蔵六の梅之助が若い。プクプクしてる。しかも史実の蔵六に似てる。T.E.ロレンスとP.オトゥールぐらい似ている。シーボルトの娘、おイネの浅丘ルリ子。似合っている。あきらかに異人の顔なのが良い。蔵六の妻お琴。加賀まりこだった。これは覚えてなかった。軽いヒステリーの女性をうまく演じている。吉田松陰の篠田三郎。うへへへへへ。いいねえ。若き思想家。純粋なんだよ。あと今チラっと出てるのは桂小五郎の米倉斉加年と高杉晋作の中村雅俊。まだなんとも言えないところだが、桂がやや大柄かなあ。ま、いいか。そうそう!緒方孝庵!宇野重吉なの。いやーん、寺尾聡ってホント父親似なのね。雨上がるの寺尾とそっくり。でもこれが似合っているのよ~!
 さて、この作品。「花神」というものの、小説の「花神」だけを使っているのではなく、「世に棲む日々」(全4巻。前半が吉田松陰、後半が高杉晋作の話)、「燃えよ剣」が混じってます。今の段階はようやく「世に棲む日々」前半が終わったところ。蔵六と桂が運命的な(笑)出会いをするちょっと前。まだ長州藩士になってません。これからこれから。
 なんのかんのいって結構覚えている自分が怖い。大河ドラマだから再放送してないのに。気合い入れて見てたんですね。ふほほ。今日は総集編第2巻を見ます。「花神」が終わったら、加藤剛よ!
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