きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「メランコリック・ジゴロ/EXCITER!!2018」@神奈川(宝塚花組)

2018年11月24日 | 宝塚(花組)




カレーはビジュアルとダンスはすごく良いけど
腹筋が足りていない歌声が惜しい。
声量以前に腹筋。
喉で歌っているような歌になっちゃってる。
芝居は悪くないけど少し足りない。
トップ3作めのヤンさんと比べるのもなんだけど。

マイティも悪くはないけど、
やっぱりミキちゃんほどの華はなく。

二人とも似た雰囲気で、
性格(役割)の違いがわかりにくい。
この二人で正塚はあんまり合わない気がする。

瞳ちゃんは可愛く、華ちゃんは押し出しが強く濃い。いいね。

ファリシアの芝居最後は
もう少しトランク争奪に戸惑うといいんだけどなあ。

つかさくんのバロットは馬鹿で可愛い。(褒め言葉)
松戸出身の一之瀬くんはまだまだ女の子だ。


総じて新公風味だった。

フェリシアの仕事の場面、
そうそう初演時はまだ図書館の目録等のカードは手書きだったのよ。
もう見ないわねー。

ショーもカレーと華ちゃんの歌の弱さが際立つ。
音響の悪さと声量から、
いろんな人の歌詞がほぼ聞き取れなかった。
このメンバーの受信機の設定は私にはまだ無かった。

チェンジボックスでは歴代の社長?の写真。

踊りの場面でのカレーの輝きは眩しいほど。
場面単位で真ん中は全く問題ないんだけど、
作品全てを引っ張っていくのはまだまだ。
全ツでステップアップできるかな。

カレまいで客席降りのところ、
マイティ(だったかな?カレーかな?)が
カップル(←たぶん)の女性の方にデコチューしてた。

ご当地ジェンヌ紹介では瞳ちゃん含めて花組ポーズ。


いままでの2番手の全ツは、
2番手の経験値が高いかトップ娘役が付くかだもんなあ。
カレーは2番手として日が浅く、
マイティも下を引っ張る経験が本公演ではあまりなく、
娘役も若手でWだしな、と思うと、劇団が無謀なんだな。
みんな頑張っていたよ。としか言えないわ。


まりこさんもさえちゃんもわたるくんもタニちゃんもちぎちゃんも、
音程がダメでも声量はあったからなあ。
声量が無いと勢いが弱くなる。
カレーはもう少しハッタリとかで、
歌えていると錯覚をさせられるようになればなあ。
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