きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「白鷺の城/異人たちのルネサンス —ダ・ヴィンチが描いた記憶—(1回目)」宝塚宙組

2018年12月04日 | 宝塚(宙組)


第一部は和物ショー。
第二部は洋物芝居、フィナーレ付き。

和物はショーというより
超短い和物ミュージカル。
主演コンビ以外はほぼモブということで、
駄作がどうか以前にショーとしては失格。
二人以外の出番が足りない、
踊りも全く足りない。
慌てて最後に総踊りを加えたかんじ。

生まれ変わっても、追いかけ、戦う、
そんな関係は大好きだし、
2階8列だと下半分しか見えないとはいえ
五芒星には血が滾るので、
ふつうに1時間40分の芝居になったら通うだろうな。

しかし、45分の尺ありきなんだから、
これはなかろう。
ミエコ先生を無駄遣いするって、
どういうことだ大野くん。

組子を全く使えていない、
ショーとは言えないショーだけど、
真風はカッコいいし、
まどかちゃんは可愛いよ。


追記
ミエコ先生の赤い鳥居の場面で
オレシカを思い出しました。


芝居は、駄作というより凡作。
粗筋淡々系。
ダヴィンチがただの無頼なあんちゃん。
もうちょいなんか欲しかった。
タモのミケのような「天才」というのがわかればなあ。

まどかちゃんの愛人は
ポスターのような妖艶要素はゼロで、
聖女というより、
なにも考えず流されているだけの
若い可憐な少女だった。

愛ちゃんがやっぱり髭の悪役だった。
専科行きは辛いけど、
こうまで役柄を固定されるなら
宙組を出るのもありかなあ。

キキちゃんも天河っぽい役だった。
ずんちゃんも前回とポジション的には
かなり似ているよねえ。

田渕くんも組子が使えず
話を盛り上げられない人だのう。
かなり眠かった。

カルナバルが地味だよね。
私がウトウトしていただけ?

白鷺を100分にして欲しかったわ。

ベリーダンサーは生の腹。

芝居、ショーとも指揮は御崎先生。
オケの音が大きい。


公演デザート。
「美人たちも来るねっ酸酢」(410円)
ザクロ酢ゼリーにミックスベリーをいれ、
ブルーベリーヨーグルトゼリーに
ホイップをのせ、
イチゴの顆粒をトッピングしました。
酢で健康と美容を取り入れて、
ベリーの酸味を加えたデザートです。


ゼリー部分がさっぱりで美味しいのに、
なぜホイップクリームがこんなに甘いのか。
酢の匂いは油断したときに来る。


ロビーには恒例のクリスマスツリー。


2階ラウンジにはクリスマス限定デザート(430円)が登場。
チョコレートムースの中に
フランボワーズソースをいれ、
チョコレートのグラサージュ、
ホイップ、ひいらぎのチョコレートを
トッピングしました。
※数量限定の為、予約受付はありません。


驚くほど甘い。
激甘を超えた激甘。
チョコ味は美味い。
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