時々衝突しながらも支え合い生きて行く老姉妹。
妹があれだけ姉の世話ができるのは
もとは看護婦だったからなんだろうな。
「姉妹だから」だけではとうてい無理。
家と同じく体に多少のガタが来ている以外は
頭の方はハッキリしていて羨ましい。
妹が姉と暮らすのを考え直すのは
単純に姉が意地悪なことを言うからではないし、
目が見えぬ姉が写真立てを触るだけで
(あるいはバラの香りと共に?)
その日がなんの日かを知り、
自然に「おめでとう」という言葉が出る。
姉妹だからこその喧嘩と細やかな思い合いに泣けた。
若い頃の思い出だけで暮らしているわけではない。
でも、今に繋がる人生があるからこそ、
老いて、なお、生きる。
泣けました。
妹があれだけ姉の世話ができるのは
もとは看護婦だったからなんだろうな。
「姉妹だから」だけではとうてい無理。
家と同じく体に多少のガタが来ている以外は
頭の方はハッキリしていて羨ましい。
妹が姉と暮らすのを考え直すのは
単純に姉が意地悪なことを言うからではないし、
目が見えぬ姉が写真立てを触るだけで
(あるいはバラの香りと共に?)
その日がなんの日かを知り、
自然に「おめでとう」という言葉が出る。
姉妹だからこその喧嘩と細やかな思い合いに泣けた。
若い頃の思い出だけで暮らしているわけではない。
でも、今に繋がる人生があるからこそ、
老いて、なお、生きる。
泣けました。
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