きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「A Fairy Tale -青い薔薇の精-/シャルム!(東京1回目)」宝塚花組

2019年10月29日 | 宝塚(花組)


芝居はムラで見た時は
私の中で相当話が掴めなくて
かなり寝たのかと思ったけど、
知らない場面は寄宿学校で怒られている場面ぐらいだった。
妖精と少女の恋物語にしても、
あんなに徹底的に少女を不幸にしなくても。
それが景子ちゃんだけど。

話だけ見るとそれなりにまとまっている?
しかし妖精の親玉が突然で俗的で。
組子への役の割り振りと話への参加具合が
えらくアンバランスに思うんだけど、
組ファンなら納得なのかな。

みりおを始め妖精は役立たず。
わらわら出てるだけ。

青いエリュと、
彼の若い時代を別な役者にする意味は?
結局みりおがただの傍観者の
ナレーターで終わるのがとても残念。
ビジュアルで景子ちゃんが
満足して終わっているように思えてしまう。

ハーヴィーは納得の人物像。
静かで強い信念を持ち、真摯。
徹夜明けがたいへんよろしい!

たぶん景子ちゃんが好きな人なら
違和感なく感動できると思います。
泣いている人がたくさんいたし。
私には「景子ちゃんのここが苦手」部分が
てんこ盛りでした。


稲葉ショー。
導入がポアゾン的だけど、
妖しいのはそこだけ。
こちらも、みり華はあまりない。
デュエダンは、家を出る長男が
次男嫁によろしく頼むと言っているよう。

みりカレはいいね。
最後に背中を押すところでジンときた。

階段黒燕尾の振付はヤンさんなんだよね。
なんか昔の花組、なつめさんが踊りそうな、
ヤンさんが踊って似合うような、
そんなビジュアルが目に浮かぶ。
そんな花組っぽい雰囲気を
みりおが見事に踊っていて。
泣けたわ。


指揮は芝居、ショーとも西野先生。


ノルさんとタモが来ていたよ。
ショーの客席降りでみりおが声をかけていた。


公演デザート。
「あ!ベリーて~るのシャルムース(420円)」
牛乳プリンに
ラズベリームースの上にゼリー in キウイソースをかけ、
青い薔薇の形をしたパンナコッタをのせました。
花園にひっそりと咲く青い薔薇をイメージした、
甘酸っぱいデザートです。




キウイソースにザクザクキウイが入っていて、
甘過ぎになることなく、
それぞれの具の食感も違い美味しいよ!
注文時に駄洒落は言えなかった。


そして!2階のラウンジには
ハロウィン期間限定デザートが!



固めのカボチャプリン440円。
31日までと聞いて、うっかり食べちゃった。
開演前に2個!

搾り取るな、宝塚め。
4階(客席2階)の公演ドリンクは次回ね。
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