元刑事でいまはデリヘルの元締めのジュンホは
同じ客に呼び出された女が二人失踪したのは、
その客が女達の「支度金」を巻き上げた上、
別の組織に売ったのではないかと疑う。
同じ客から3度目の電話が来たため、
ジュンホはミジンを派遣し、
客の居所・素性を確かめようとする。
しかし、その客は、、、
自分の「手持ち」の女が次々と消えたとき、
疑うのはあくまでも「支度金の持ち逃げ」。
最初から連続殺人なんて、誰も思わないよねー。
そういう「普通の感覚」が示されるからこそ、
シリアルキラーの異常さが浮き彫りにされるのかな。
追いつ追われつ、追い詰めた、と思ったら逃げられる。
逃げ切った、と思ったら、再び捕まる。
肉体的な追いかけっこも、
精神的な心理戦も、
緊迫感があり、いつでもドキドキハラハラでした。
韓国の映画って、どうしてあんなに殴って血を出して顔を腫らすのかしら。
「ボコる」レベルが日本とは違うんだよねー。
あれくらい、日常茶飯事なのかしら。
ハリウッドがこの映画のリメイクの権利を買ったそうです。
ハリウッドだとハッピーエンドになっちゃいそうだねえ。
ジュンホ役のキム・ユンソクは
椎名桔平ちゃんを、もうちょい丸顔にしたようなカンジかしら。
元刑事、という設定が途中で、
「<副業>に精を出したからクビになった」から
というのがわかるのですが、
それがものすごく頷けました。
なによりも金が優先、
金儲けの道具にしか過ぎない女達からは
「ゴミ」と呼ばれる、
そんなジュンホの、
ダメ人間ぶりが滲み出る見事な演技です。
同時に、「客」を追い詰める執念、判断力は
元刑事だからこそなんだろうな、とも
納得させてくれます。
「客」役のハ・ジョンウは、
いっけん穏やかに見え、
近所のおばちゃんからも信頼されている。
その外見が、かえって恐く見えました。
ジュンホの手下も、いかにもマヌケ、って顔だったなあ。
実話を元にしたそうで、
だからこそ、最後はああするしかなかったんだろうなあ。
同じ客に呼び出された女が二人失踪したのは、
その客が女達の「支度金」を巻き上げた上、
別の組織に売ったのではないかと疑う。
同じ客から3度目の電話が来たため、
ジュンホはミジンを派遣し、
客の居所・素性を確かめようとする。
しかし、その客は、、、
自分の「手持ち」の女が次々と消えたとき、
疑うのはあくまでも「支度金の持ち逃げ」。
最初から連続殺人なんて、誰も思わないよねー。
そういう「普通の感覚」が示されるからこそ、
シリアルキラーの異常さが浮き彫りにされるのかな。
追いつ追われつ、追い詰めた、と思ったら逃げられる。
逃げ切った、と思ったら、再び捕まる。
肉体的な追いかけっこも、
精神的な心理戦も、
緊迫感があり、いつでもドキドキハラハラでした。
韓国の映画って、どうしてあんなに殴って血を出して顔を腫らすのかしら。
「ボコる」レベルが日本とは違うんだよねー。
あれくらい、日常茶飯事なのかしら。
ハリウッドがこの映画のリメイクの権利を買ったそうです。
ハリウッドだとハッピーエンドになっちゃいそうだねえ。
ジュンホ役のキム・ユンソクは
椎名桔平ちゃんを、もうちょい丸顔にしたようなカンジかしら。
元刑事、という設定が途中で、
「<副業>に精を出したからクビになった」から
というのがわかるのですが、
それがものすごく頷けました。
なによりも金が優先、
金儲けの道具にしか過ぎない女達からは
「ゴミ」と呼ばれる、
そんなジュンホの、
ダメ人間ぶりが滲み出る見事な演技です。
同時に、「客」を追い詰める執念、判断力は
元刑事だからこそなんだろうな、とも
納得させてくれます。
「客」役のハ・ジョンウは、
いっけん穏やかに見え、
近所のおばちゃんからも信頼されている。
その外見が、かえって恐く見えました。
ジュンホの手下も、いかにもマヌケ、って顔だったなあ。
実話を元にしたそうで、
だからこそ、最後はああするしかなかったんだろうなあ。
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