きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「薔薇の封印(10回目)」(宝塚月組)

2004年02月24日 | 宝塚(月組)
・リカちゃんは気力充実。1幕の終わりでマントを翻す音が2階11列まで聞こえてきました。んん~、
 こうして魂が吸われていくのよ~。
・1話でジェニファーが眠るベッド。無造作に置いてあるけど、遺跡じゃなくって、イベント用のベッド
 だよね。「ヴァンパイア・レクイエム」って、僧院の中庭でやるんだよね。だからあの時はイベント用
 に貸切なので、寝込んじゃってもそれほど危険じゃない、と思うようにしました。
・で、夢は、やっぱり妄想?でもでも「長い黒髪で睫毛も長くて」なんて男はいくらでもいるわ!(←
 ゾフィー調で)これだけでの説明で、あんなに本人そっくりな人が夢に出てくるもんかなあ。
・1話リカちゃんのソロに友人のつっこみ。「ヴァンパイアは体温が低いのならバラ色の頬には
 ならんのじゃないか?」
・口紅は赤かった。でもその前の場面は赤くなかった。赤かったり青かったり、いろんなパターンが
 あるのかな?ポケットはどうもなさそう、ということになり、色替えの謎が残りました。館での宴会
 終了後、後ろで踊っていた紫色のドレスの人が去り際にリカちゃんになにか手渡しているみたい。
 このへんが鍵?
・2話。「♪バレエをフランスのものに~」。努力が実ってフランスのものになりましたね。現代の
 バレエ用語は仏語です。バレエを見だして10年以上たつのに技の名前を覚えられないのは
 この人のせい、とキリヤンが歌うたび思ってしまいます。でもルグリが見られるのもこの人の
 おかげ。それは違うか。
・フランシス様「恋と呼べる ときめきはなかった 遙かな昔に葬った」なんて歌っているのに、侍女を
 誘惑しまくり。男も誘惑されているよ。「数え切れないほどの女を抱いてきた」と言うけれど、もともと
 は「清貧、貞節、服従」を誓うテンプル騎士団の騎士だったんだから、薔薇の谷に行くまでに百戦
 錬磨だったとは考えにくい。ってことは、リディアが死んでからのヤケ?ヤケで「星の数ほど」?
 いーのか、それで。
・3話。ミハイルの誘いに乗らないのは「高潔な魂の持ち主」だからなんですよね、小池先生?
 誘いに乗った振りをして騙し討ちなんてできないんだよね。
・4話。ミハイルはなぜジェニファーと?ポーラの孫だとわかり、ダイヤモンドを狙って近づいた?
 それとも、「どことなくリディアに似て」いるから?後者の方が筋が通っていそうだけど、少女漫画
 チックでちょっとイヤかも。
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