きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「推理作家ポー 最期の5日間」

2012年10月14日 | 映画
ポーは瀕死の状態で公園にいるところを
発見され、その後、死亡したらしい。
その前になにがあったのか。
彼の死の真相とは?


という話だと思います。
いろんな面でツメが甘く、
「こういうシチュエーションを作りたい」
が先に来てしまうのは仕方がないにしても
もっとうまく、それらのことを繋げられないものか。
なんでそうなる?が説明不足過ぎる。

基本的には、ポー作品の見立て殺人に、
ポー自身が挑む。
時間的に3つ4つが限度だろうけど、
それをどう収束させるか楽しみにしてたら、
中途半端な時間のところで、
ちょい役と思った人が「あ、こいつか」って映り方をして、
犯人がバレバレになってとても残念。

ただ、その犯人は、ポーの小説の中に生きたと思ったこと、
今が現実か小説の中かわからない、
という気持ちはなんだか納得できた。
作家は大迷惑だろうけど。

最後の名前のとこはわからんかった。
どこかに解説が出るかな。

美術はとても素敵。
グロ場面はあそこまで必要だったのか。
ジョン・キューザックは
自尊心ありありのプライドめちゃ高の
ずうずうしい作家にぴったり。
刑事役のルーク・エヴァンスがセクシーでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ハンガー・ゲーム」 | トップ | 「桃さんのしあわせ」 »

コメントを投稿