きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「激情 -ホセとカルメン-/GRAND MIRAGE!」@相模大野

2023年12月02日 | 宝塚(花組)







女に出会って堕ちていく男が似合いまくるひとこちゃん。
あかさんが予想以上にスター闘牛士が自然だった。
カチャの2役の演じ分けも上手い。
ゆりちゃんのスニーガは髭!!髭あり!!!

みさきちゃんのカルメンが今まで見た中で一番似合っている。
と思うのは先入観がないからかな。
花總さんの「あたい」は無理があった思い出。

ミカエラの咲乃さんもすごく良かった。
カルメンと対になる存在。
歌声も美しかった!

今日はなんと友会がご用意してくれた1階3列目。
オペラグラスがなくても良く見えるのはありがたいけど、
段差がない列で舞台が高いから、
床に寝られると見えない。
撃たれて倒れたホセは見えない。
台が十字架になっているのも、もちろんわからない。


曲がいいなあ。
高橋ジョー先生、大好き!
「グレート・ギャッツビー」も
吉崎先生の音楽があってこそだよね。
昨日「ナポレオン」を見ている時に、
「んんん〜 ヴィィクトリィ〜〜」の歌声が脳裏をよぎったよ。


月組のときの感想を遡ったら、
カチャが今回と同じ役だった。
安定感があったのはそのためか。

https://blog.goo.ne.jp/ytaiyo/e/91e3c89d8519100baa0a06eed5a1b0f6


2番手がトップで全ツだと層の薄さを感じる時があるけど、
今回は専科歴も長く花組出演経験もトップで全ツ公演経験があるカチャが2番手、
経験豊富で最近は華も増したあかさんが別格スター的に2.5番手ぐらいなので、
ひとこちゃんを支える層が分厚くて安心して見られた。
若手も頑張ってた。


ショー。
席が前すぎたので群舞のフォーメーションは把握できなかったけど、
私の席から見る限りは人がたくさん舞台に乗っていて、
シボネーもボレロも迫力があったよ。

パステルの娘役ドレスのOP、中世、近世あたりのコスプレにラテンに黒燕尾と、
全ツに持っていくにはピッタリな作品でした。

ご当地メンバー紹介は神奈川だけでなく、東京、千葉も。返
事の後に頭に輪っか?お猿のポーズ?
ではなく、ハートマークをそれぞれ思い思いに作ってました。
ジャンプしてからとか、カッコつけてとか。
東京都出身のひとこちゃんも呼ばれました。良かったね!
我らが松戸市出身の一之瀬さんも!
ありがとうございました!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」(2回目)

2023年12月02日 | 映画


時間が半端にあったので、埼玉おかわり。
どこかで見た場面がパクリではなく、
きっちりオマージュになっているのがいいよね。

私は蛸が嫌いなんでたこ焼きは食べませんが。

行田タワーに行っておいて良かったよ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ボルサリーノ」(午前十時の映画祭13)

2023年12月02日 | 映画


初めて見たけど凄く良かったよ!!

女を取られたことがきっかけで始まる男2人の物語。
小さい悪事から、いつしかマルセイユ市に関わる悪事を一緒に。

いつかお前と殺し合う。
そのときは俺が先に手を出す。
だから俺は行く(お前から離れる)。
素晴らしきバディ物でした!

ベルモンドは顔の造作は私には美形とは思えないけど、
それでもいちいち魅力的。
ドロンは色気ダダ漏れ。垂れ流し。
これは洋の東西問わず女性は惚れる。
言い方がよくなくて恐縮ですが、
男にも通用するだろうなあ、
というビンビンの色気でした。
高貴を装う下層の男が似合うよねえ。

なにかっちゃすぐに人を殺して、
こっちがこんなに殺すんじゃ向こうだって仕掛けてくるよね
安心して眠れるものなの?と思ったら、やっぱりで。
作中何回かテーマ曲が流れて、
後半では、もうここで終わりでいいよ、
成功して終わりにしようよ、って思ったよ。

実話に基づくなんだっけ。
だからあの終わりなのかな。

【追記】
湖だっけ、泳ぎに行ったとき、
ベルモンドは岸辺を裸足で歩いていたよ!
石がゴロゴロしているのに!
指輪のホビットさんたちも裸足だったよね。
白人の肌は強いのか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする