きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「空の大怪獣ラドン(午前十時の映画祭12)」

2022年12月24日 | 映画


いまとなっては怪獣部分より炭鉱の街の場面が興味深い。
公開当時にはこれが日常だったのか。

ラドンが出てくるまでは社会派、ミステリー風味。
シリアスな組み立てだったけど、
ラドンが出たら対決物語に移行。
怪物を出すまでをいかに組み立てるかがキモなのね。

あんまり話をよく知らなかったので
ヤゴが脱皮するのかと思っちゃいました。
ご飯だったのね。

熊本にはそもそも鎮台があって、
それが旧陸軍師団→自衛隊で。
司馬遼小説的には「西から安禄山が来る」と
大村益次郎が西郷を警戒して設置を立案した、だったな。
それが怪獣対決の拠点にもなるとは。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする