きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

11/6めも

2021年11月06日 | 小山卓治

ゲストは鈴ノ木ユウ氏。
私らにとってはユウキ君。
「コウノドリ」が終わり、
次作に入る前に少しライブをやるのかな?
お子さんは中学3年生だって。

中野督夫さんの思い出話から、
小山さんのプライベートをネタにして
客席がドン引きした話も。
それを笑う我々も大人になったな。

ユウキ君ソロはバイバイサリーや落とし穴など。
後者はユウキ君が歌うと主題が落とし穴になる。
高橋研さんだと「君に会いたい」のラブソングになるんだよね。
曲って不思議。
だし。
ユウキ君の感性はやっぱり良いな、と。

小山さんはバラード系が多かったかな。
ユウキ君が歌を止め、
日雇い労働で80円のマックバーガーを食べ、
漫画家になり、
その間もずっと歌い続けてきたプロの意地を見えたように思った。

2人が滋賀や姫路に行ったツアー、
私たちも行ったよ、、、。
タカハナ宙組経由で、、、



ともえ庵の月替わりたいやきは
青実山椒。昨年はビビって白玉にしたけど今年はトライ!





恐れていたほどではなく、
ピリッが一瞬確実に脳天に届くけど、
餡の優しい甘さがすぐに広がります。
面白い組み合わせだけど違和感なし。
食べ終わった後の口の中の痺れが夢ではないと教えてくれます。


終演後のご飯は一番街のイラン・ペルシャ料理「ジャーメ ジャム」で。
塩ヨーグルトドリンク


前菜盛り合わせ


金時豆と羊肉のライム&ミント煮込


鶏肉&羊肉&ライス。

焼物はさつま揚げに近いかんじ。
コメント (2)
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「中国の不思議な役人」 「ドリーム・タイム」「かぐや姫」第1幕/東京バレエ団(初日)

2021年11月06日 | バレエ・ダンス


「中国の不思議な役人」
音楽:ベラ・バルトーク
振付:モーリス・ベジャール
中国の役人:大塚卓
無頼漢の首領:鳥海創
第二の無頼漢ー娘:宮川新大
ジークフリート:ブラウリオ・アルバレス
若い男:伝田陽美

宮川さんの娘は序盤はヒールに慣れてない、
振り付けをなぞるかんじ。
ジークフリードのアルバレスさんが動きが
まだベジャールではなく
芝居も薄いので
ここまでは物語はあまりかんじられず。
伝田さんの若い男が出てからは
宮川さんも芝居が入ってきた。

大塚さんの役人はすごく音楽的。
音楽に綺麗に乗っているから、
音楽が意図している芝居になっているというのかな。
不気味より、無機的。
そこが怖い。
鳥海さんは佇んでいても、
少し足を動かすだけでも悪人。
娘とは馴れ合い、
支配する。
動くとジャケットがはだけすぎるのが惜しい。
ベジャール、やはり面白い!

と。
書いた後に気づいた。
宮川さんは娘経験者だった!
では、これが彼が作る「娘」か。


「ドリーム・タイム」
音楽:武満徹
振付:イリ・キリアン
沖香菜子、三雲友里加、金子仁美、宮川新大、岡崎隼也

前回は夜明けぐらいのまどろみのイメージ。
今回は午前3時ぐらいに目が覚めて、
カーテン越しに外の光や
、室内の録画機の時計の光など、
深夜だけど真っ暗闇ではない、
そんな空間を見てからまた眠りに入る、
そんな時間のイメージ。
夢に入る少し前。


「かぐや姫」第1幕 世界初演
音楽:クロード・ドビュッシー
演出振付:金森穣
かぐや姫:秋山瑛
道児:柄本弾
翁:飯田宗孝

翁が竹林で赤ん坊を見つけ、
美しく快活に成長した少女は
街の男と淡い初恋。
しかし都に召し出され、2人は別れる。
といったかんじかな。
彼女が関わった竹から金が出る、
その辺も人を惹きつける。
話としてはプロローグ。
この配分だと2幕が求婚者たち、3幕が帝、かな。
初恋相手はまた出るのかな?
答え合わせは2023年に。

見た感想は、
コンテ寄りではなくグランドバレエだったな、と。
竹林が24人?の群舞。
東文4階席から見ても美しく迫力がありました。
小さくまとまることなく、
広い舞台を上手く使ってました。
緑に黒混じりの総タイツに
腕に銀のキラキラを付けた群舞は
京都の嵐山の竹林を思い出しました。

翁は飯田さん。
さすがの芝居、存在感。
かぐや姫と道児は予想よりは出番は少なかったけど、
動きは滑らか。
私は金森さんの言語がどういうものかわからないけど、
段取りではなく、ちゃんと会話になってた。
初日だけど全体的に完成度は高かったのでは?
続きが楽しみです。


金森さんが本拠地が別なこともあるんだろうけど、
全三幕の作品ができるまで3年ぐらい?
それを思うと、1年で、70人を使った2時間40分の作品を10本、
それより小規模な作品は10本以上を
作り続ける宝塚の制作システムってすごくない?
分業にしても取りまとめが必要だし。
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「未来世紀ブラジル」(午前十時の映画祭11)

2021年11月06日 | 映画


話の展開が全く読めず、
どこにどう話が落ちるかわからず、
引き込まれるのとはまた違う、
口をあんぐり開けて
なにやら凄いことに立ち会っていた気分。

官僚主義への嫌味とか、
そんな些細なことは吹っ飛ばし。

不思議な世界だったけど
監督は鬼才でジョナサンが怪演なのはわかった。
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