全編ピアノソロの超激レアライブでした。
背水の陣というか、
一度舞台に上がったら途中で降りられない緊張感が伝わってきて、
随所気合いで乗り切る、チャレンジ精神に満ち溢れてて、
小山さんは大変だろうけど、こちら側は楽しかったです。
おつかれさまでした。
いままでピアノ演奏をしたことある曲と、
そうではない曲では歌とピアノの一体感に違いがあるけれど、
ギターの時とは違う曲の面が見えたような気がしました。
南十字星はピアノでもロマンティックでした。
「ピアノでは初めて」の曲の時は
歌よりも演奏に心が行ってしまい、
いやダメだ、で歌に戻る、
模索というか、迷い、みたいなものも見えた。
気持ちが歌に乗せきれないもどかしさも伝わってきて
小山さんは不完全燃焼だったのはよくわかる。
けど、そこも含めて、生のパフォーマンスで。
歌がステージで形になるまでって、
すごく長い道のりなんだなあ、
声を出すだけではないんだんあ、
なんてあたりが可視化されたのも面白かった。
小山さんには、ほんと申し訳ないけど!
終演後、江古田で撒かれなかった
サイン入りトランプが配布されました。
1人3枚。
サイン入りが来るかは運次第。
(と言いつつ、全部サインが入っていたみたい?)