きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「バレエの饗宴2018」

2018年04月07日 | バレエ・ダンス




会場入口付近では
協賛のチャコットの衣装展示有り。


新国くるみ。
花のワルツがポピー的オレンジ色で驚いて、
その後のパ・ド・ドゥが頭に入ってこなかった。
なぜ橙。


平林チーム「キマイラ」は
私の体調が悪いこともあり
私の中でストーリーを構築することはできなかったけど、
チームの動きは私の呼吸にマッチしていて、
ただ見ているだけでも生理的に心地良かった。
コンテの動きは小さくなりがちだけど、
こちらは3階後方までちゃんと届いた。


スタダンはビントレー振付。
脚の使い方がアシュトン的。
都ちゃんは圧倒的ではないけど、
一人だけ皆と違う香気を纏っているかんじ。


東バはバヤ幻影。
衣装はレンタル。
水香ちゃんは少し調子が悪そう?だけど、
「私が真ん中!」のオーラが頼もしい。
弾くんにもこれが欲しいな。
かつての高岸さん、いまなら秋元さんにあるオーラ。
群舞は圧巻。


カテコが良かったな。
それぞれの団体の衣装が
色も形も違う傾向で、
それが一堂に会する贅沢な空間だった。
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「カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-/BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-(1回目)」(宝塚月組)

2018年04月07日 | 宝塚(月組)

芝居は手堅く、
青柳さんの不器用で誠実なところが良く伝わり、
プリマのキスに泣く。

京三沙さんとわかばちゃんが
白鳥のあらすじを語っているとき
「悲劇版はオデットが嘆いて湖に身を投げる」と言ったら
近くの席の人が「可哀想、、、」と呟いていた。
意外と知られてないんだなあ。


ショーは踊りのフォーメーションが
単調すぎるなやっぱり。
曲も似たかんじが多いし。
デュエダンも正塚なら
「憎み合い惹かれ合う」が
もっと焦がれるんだろうな、
と思いながら見てた。

芝居の指揮は寺嶋先生、
ショーの指揮は井上先生。

むかし、伊澤先生に「ジゼル」を振って欲しいと思ったことがあったなあ。
伊澤先生は特に弦の美しい音を出せる方だった。

阪急貸切司会はひまりちゃん。
組長は捌けぎわにガッツポーズ。
カテコにて、ひまりちゃんから
宇宙服の着こなしポイントを聞かれたたまきちは
「三頭身を美しく保つ」と答えていました。


【公演デザート】
「カンパニー/BADDY」宝塚月組 2018-04-05
「頬張ってぃ -おやつは次々やってくる-」(410円)
チョコレートプリンにスパイス(カルダモン)をふり、
白いコーヒーゼリー、ホイップクリームをのせ、
カカオをトッピング。
ハートのチョコレートを添えて・・・
SWEETなHEARTのチョコレートが乗った
ちょっと大人のGOODなデザートを頬張ってください。


突き抜けたネーミングと説明文素晴らしい!
チョコプリンと白いコーヒーゼリーは
苦味があって美味しいのに、
ホイップクリームの甘さが全てを消し去る。
上部のツブツブは歯に詰まる。


芝居コラボのポスターも掲示。
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