きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「花形演芸会」290回

2003年07月12日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
前座「月並丁稚」桂・・・
尻を思いっきりつねられなければ口上を思い出せない小僧の話。すいません、お名前ど忘れしました。まあまあ、うまかったです。

落語「あくび指南」古今亭志ん太
猿と鶏を足して2で割ったような顔だなあ、などと思いながら見ていました。つられてこっちもあくびが出そうでした。あくびもいろいろあるもんですねえ。

曲芸 正清二郎
口にくわえた棒の上に茶碗を積み上げたり、傘でいろんなもの回したり。こういったドキドキ物の曲芸って拍手を入れるタイミングがわからないよね。ここでいれて気が逸れて落としたらどうしようと思っちゃう。芸自体はすごかったけど、もう少し人に見せることを考えた方がいいかも。真面目すぎる芸だわ。

落語「青菜」林家たい平
まったく、たい平君ってば。
27日の名人会で
「青菜」をやるって
告知しているのに
うっかり「青菜」を
やっちゃうなんて!

終演後の演目表のところにお詫びの言葉(自筆)と、27日の下げは別バージョンにしますので・・・って書いてありました。行きたくなっちゃうじゃん!演芸場ということで、最初は堅めの話運びでしたが、鯉の洗いが出た辺りからたい平節炸裂でした。

上方落語「強情くらべ」桂ざこば
思ったより品の良い穏やかな口調でした。って、どんなイメージ持っていたんでしょう、私。ただ上方落語の人が江戸っ子の強情の話は合わないような・・・。

時代劇コント カンカラ
すっごく笑えた。クドいくらいが丁度いい。

漫才 楽天
う~ん。一つ一つのネタは面白くてもオチがなかったような・・・。枕が延々と続いて終わったかんじ。

落語「明烏」五明楼玉の輔
「五明楼」の話は初めて。と思ったら小朝一門だった。枕も話運びも声もいい。ダレることなく最後まで聞けました。オチをもう少し強くしてくれたらもっといいかな。

これだけ見て聞いて1500円はお得だわ。また行こうかな・・・。
コメント
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