私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

韓国は戦没者追悼施設の建設決定と勘違いか

2005年06月25日 19時23分21秒 | 韓国関連
   日韓首脳会談で、小泉総理が新しい国立の戦没者追悼施設の建設を検討することを表明したが、韓国では建設されるものと勘違いをしているのか、小泉総理が22日開かれた衆院決算行政監視委員会で「(追悼施設は)作るか、作らないかを含めて検討していく」と答えて、追悼施設に関する世論調査および敷地検討などの調査費用の予算配分を拒否したことを、韓国の中央日報は「靖国代替施設を検討すると言いながら…小泉首相が予算配分を拒否」との見出しで批判している。

 韓国は「検討」と言う意味をどのように理解していたのであろうか。検討とは小泉総理が言明しているように追悼施設の建設するか、しないかを検討することであり、建設するならいつ頃に何処に建設するかを、有識者などの意見を聞き検討することであり、その結果「建設する必要はない」との結論が出ることもあるのであり、韓国は検討とは建設決定と思っているのであろうか。

 だいたい追悼施設の建設に向けて予算措置をするのには、担当省庁が作成した法律案を国会で審議して、承認を得なければ出来ないのであり、小泉総理が「検討する」と言っただけでは、即予算が出る訳なく、日本はどこかのような国でなく法治国家であることを韓国は分かっていないようである。

 小泉総理もなぜ韓国が批判しているのか驚いていることであろうが、建設するかどうか決まっていないから、予算を要求をする段階には至っていないとして、「予算配分を拒否」したのは当然であろう。建設が決まっていない段階で予算だけ付けてしまって、もし建設をしないとなれば無駄な予算になってしまうではないか。

 支那や韓国のために追悼施設の建設を検討するではなく、あくまでも日本独自が決めることであり、小泉総理が「靖国に代わるものではない」と言明しているように、多く国民は靖国神社は戦没者の追悼施設として唯一のものとの認識を持っていることからして、支那や韓国、それと公明党・創価学会の希望通りにはならないと思う。

 ところで支那が反日暴動をやらせて起きながら「見たくない光景であった」と言ったのには唖然としたが、では朝日新聞が「小泉総理が参拝した」との情報をご注進しても目をつぶっていれば「見たくない光景」は見えない訳だから ご注進を無視すれば良いではないか。それにしても朝日は、支那の怒りを買う ような小泉総理の動向ばかりをご注進して喜んでいるとしたら、まさに国益に 反する報道機関と言えるであろう。

 今年、小泉総理は参拝するかどうか分からないが、日支の関係悪化は靖国問 題にありとして、「小泉外交は袋小路に入った」と加藤紘一元幹事長は批判し 、靖国問題で譲歩したとしても「基本のところを整理すれば、それに関連した ものは出ない。」と抗弁して「結局、前の大戦の戦争責任の問題につながる。 」と述べているが、これは戦争責任は果たすためにも参拝を中止することも必 要であるとの趣旨であろう。日本を貶める敵は支那や韓国だけでなく日本にも いるようであり、媚支那派の議員と言われる加藤氏は支那の詭弁にすっかり嵌 っているようである。
(2005/06/25)

この記事は「今日のコラム」
「韓国は戦没者追悼施設の建設決定と勘違いか」
としてHPに掲載されていたものです。


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