私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

米朝首脳会談中止で困るのは北朝鮮では

2018年05月27日 21時59分20秒 | 北朝鮮関連

【米朝会談中止】
中止理由は北の誠意欠く「約束」破り トランプ政権、対北制裁強化も 


2018/05/25

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は24日、シンガポールで6月12日に予定されていた米朝首脳会談の中止を表明したことに関し、ホワイトハウスで声明を読み上げ、「北朝鮮と世界にとって大きな後退だ」と述べた。ホワイトハウス高官は24日、「北朝鮮に対しては最大限の圧力をかけきったとは言えない」と指摘し、北朝鮮を非核化交渉の席に着かせるため追加制裁に踏み切る可能性を明らかにした。

 ホワイトハウス高官は追加制裁に関し、「財務省が米国の法律や国連安全保障理事会の制裁決議に違反する企業や団体、船舶を常に監視している」とし、恒常的な制裁適用で北朝鮮に対する圧力の水準を維持していく意向を強調した。

 同高官はまた、トランプ氏が会談中止を決めた理由について、北朝鮮が会談の準備を進める過程で非核化に向けた「約束」を次々と破ったためだと説明した。

 同高官によると、北朝鮮は5月9日に再訪朝したポンペオ国務長官との間で、首脳会談の設営に向けた準備を行うことで合意。ヘイギン大統領首席補佐官代理ら政権チームは先週、協議のためシンガポールを訪れたところ、北朝鮮側は現場に現れなかった。

【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は24日、シンガポールで6月12日に予定されていた米朝首脳会談の中止を表明したことに関し、ホワイトハウスで声明を読み上げ、「北朝鮮と世界にとって大きな後退だ」と述べた。ホワイトハウス高官は24日、「北朝鮮に対しては最大限の圧力をかけきったとは言えない」と指摘し、北朝鮮を非核化交渉の席に着かせるため追加制裁に踏み切る可能性を明らかにした。

 ホワイトハウス高官は追加制裁に関し、「財務省が米国の法律や国連安全保障理事会の制裁決議に違反する企業や団体、船舶を常に監視している」とし、恒常的な制裁適用で北朝鮮に対する圧力の水準を維持していく意向を強調した。

 同高官はまた、トランプ氏が会談中止を決めた理由について、北朝鮮が会談の準備を進める過程で非核化に向けた「約束」を次々と破ったためだと説明した。

 同高官によると、北朝鮮は5月9日に再訪朝したポンペオ国務長官との間で、首脳会談の設営に向けた準備を行うことで合意。ヘイギン大統領首席補佐官代理ら政権チームは先週、協議のためシンガポールを訪れたところ、北朝鮮側は現場に現れなかった。

 また、米政権はこの1週間、北朝鮮との連絡を何度も試みたが全く反応がなかったという。挙げ句に北朝鮮の崔善姫(チェソンヒ)外務次官が23日(米国時間)の談話で、米国が会談に応じないのであれば「核戦争」も辞さないと警告してきた。

 同日夜にこの談話について聞かされたトランプ氏は、いったん就寝した上で、翌朝にペンス副大統領やボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)らを集め、「北朝鮮には誠意が全くない」として会談中止を決断した。

 同高官は一方で、「対話再開のドアは常に開かれている」とし、会談が改めて実現するかどうかは北朝鮮次第だと強調した。

 一方、米統合参謀本部のマッケンジー中将は24日、国防総省で記者会見し、で、米朝首脳会談の中止を受け、「引き続き高度な警戒態勢をとるが、警戒水準は変化してない」と述べた。また、北朝鮮が弾道ミサイル発射などの挑発行為に踏み切った場合、日韓などと緊密に連携して対処すると強調した。
(産経新聞)
 
(引用終了)


 恩を仇で返す国と言えば韓国のことであり、日本は今まで韓国に対して様々な援助をしてきたが、それに感謝したことはないし、感謝どころか「迷惑だった」と言っているのだから、もう呆れるしかない。そのような韓国を相手にしては疲れるだけだとし非韓三原則を唱える方もいるようで、すなわち「助けない。教えない。関わらない」を日本は守るべきだと言っている訳だが、日本が不幸にならないためには朝鮮問題には関わらない方が良いであろう。
 
 朝鮮半島が38度線で北朝鮮と韓国に分断されているのは‎北朝鮮軍の南下で始まった朝鮮戦争に原因があり、日本には何の責任はないが、何でも日本が悪いと普段から言っている北朝鮮や韓国は、朝鮮戦争の結果を認めたくないようで、まして韓国は朝鮮戦争は日本軍と韓国軍が戦ったと教えていると言うのだから、まさに歴史を捏造する国であることは間違いない。
 
 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅大統領による南北首脳会談は、既に2回行われているが、お互いに朝鮮人同士なのだから、仲良くして欲しいもので、今まで北朝鮮がしてきたことをすっかり忘れたのであろうか、韓国民の北朝鮮に対する印象が良くなっているそうだが、平然と嘘を付き、また騙すことにも罪の意識がないことすら分かっていないようである。
 
 南北首脳会談に続いて、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談の開催が期待されていたが、25日付けの産経新聞によればシンガポールで6月12日に予定されていた同首脳会談は中止になりそうだ。会談の目的は北朝鮮の非核化のためであり、それに応じる気配がないとなれば会談を行う意味もないし、何せ相手は北朝鮮なのだから非核化に応じると言っても、何度も約束を破って、嘘を付いてきた国であることを思い出すべきで、信用出来る訳はない。
  
 拘束していた米国人を開放したり、核施設の爆破を報道陣に公開して行うなどして、あたかも北朝鮮が変わったとの印象を植え付けようとしているが、騙されてはならない。爆破する前に核施設の内部を専門家を入れての調査すら行っていないとなれば、使用中の施設ではなく、崩落などの原因で使用出来なくなり、既に廃棄されている施設かも知れない。今回爆破した施設の他に稼動中の施設があると見て良いであろうし、なぜならば北朝鮮が非核化することはあり得ないからである。
 
 米朝首脳会談が中止になって困るのは米国ではなく北朝鮮の方であり、金委員長はシンガポールでの首脳会談の実現に向けて「確固たる意思」を示しているようだが、国際社会による経済制裁が効いていると見て良いであろうし、首脳会談の目的は経済支援と経済制裁の解除であって、そのためには非核化に応じるしかない。もし、金委員長が応じないとなれば米国による軍事攻撃を受け北朝鮮は壊滅するであろう。
(2018/05/27)


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