ゾウの代わりに“故障”消防車を寄贈?…
2012年07月06日09時55分
レジャー施設の大田(テジョン)オーワールド(O-WORLD)がカンボジアからゾウの寄贈を受け、その代わりカンボジアに消防車を寄贈する予定だったが、消防車が故障で動かず、国際的な恥をかいた。
オーワールドによると、昨年12月末、大田市議会議員4人と職員2人の計6人は、アジアゾウ2頭の寄贈を受けるためにカンボジア国会を訪問した。アフリカゾウより体が小さいこのゾウは希少動物の一つで、1973年に発効した「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(CITE)に含まれ、国際的に取り引きが禁止されている。
オーワールドはこの象の寄贈を受ける代わりに、カンボジアに消防車を寄贈する計画だった。大田市消防本部所有の廃車となった中型消防ポンプ車(97年式)で、500万ウォン(約35万円)をかけて修理した車両だった。しかしこの消防車はカンボジア南部シアヌークビルで通関手続きを終え、プノンペン市に移動している途中、動力伝達装置が故障し、国会寄贈式の現場に到着できなかった。
オーワールドは消防車をまた修理し、2月にカンボジア国会で散水作業を試演しようとしたが、きちんと作動しなかった。このため、結局、オーワールドのゾウの導入もなくなった。
(中央日報日本語版)
(引用終了)
車両ナンバーに数字の8が付くのは特殊用途車両と言われるもので、その中には大型の消防車、タンクローリー車、パトカーなどがあり、だから8ナンバーの車に大型車から普通車まであることから、ナンバーだけでは車種は分からないし、運転するには、その車種に応じた運転免許があれば良く、その特殊用途車両を運転するために必要な免許などはない。
だが、そのような特殊用途車両に装備されている装置を動かすための資格や免許が必要であれば、別に取得しなければならず、もし、それが必要でなくとも講習会のようなものがあれば参加しなければならないであろう。
いつ発生するか分からない火災のために消防車などは普段の点検整備は欠かせないであろうし、出動指令があったが、エンジンが掛からないでは話にならず、また火災現場に到着したものの、ポンプの不良で放水が出来なかったとなれば被害が拡大する恐れがあり、わが国では、火災現場に向かう消防車が他車に衝突したとの交通事故はあっても、エンジンが掛からず、出動出来なかったといったことはないようで、これもイザと言う時に役に立つためにあるとする関係者の努力の賜物ではなかろうか。
韓国の中央日報によれば、レジャー施設の大田(テジョン)オーワールド(O-WORLD)がカンボジアからゾウの寄贈を受け、 その代わりカンボジアに消防車を寄贈する予定だったそうだが、故障で動かなかったことから、ゾウの寄贈も中止になったとのことで、中央日報は国際的な恥をかいたと嘆いている。
消防車が故障で動かなかったことが恥という前に、この記事の中にあるように、廃車となった消防車を修理して寄贈するという思考が理解できず、新車でなくとも、現在稼働中の消防車を寄贈すれば良かったであろう。だが新車であろうが、中古であろうが、韓国車となれば、在日さえ購入していないのだから、寄贈すること自体が誤りであり、新車でも動かなくなることが多いのに、一旦廃車となった中古車では、修理したとしてもすぐに動かなくなるのは予想の範囲であろろ。
韓国はカンボジアにまさに非礼を働いた訳であり、朝鮮人は二言目には日本人は世界から信用されていないと言うが、今回の件で分かるように、朝鮮人の方こそ、このような平然と嫌われることをするから信用されておらず、カンボジアでは呆れていると言うか、相当怒っているであろうし、ゾウも韓国行きを免れてホッとしているのではあるまいか。
(2012/07/06)
コメントありがとうございます。日本でも中古の車を外国に寄贈することがありますが、動かないものを寄贈する訳はなく、韓国のような醜態をさらすことはあり得ないでしょう。例えばロシアなどでは国産車よりも日本の中古車の方が人気があるようで、さすがもの作りに強い日本だと言えます。