私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

秘書給与詐取が得意な社会党出身議員

2004年03月04日 22時48分16秒 | 社民党

  秘書名義借り疑惑で民主党の佐藤観樹衆院議員(62)は辞職願を提出したそうであり、勤務実態の全くない女性公設秘書の給与が、佐藤議員の妻が管理する口座に振り込まれていたというのでは、これは完全な詐欺である。それも社民党の辻元清美が、同じ手口で秘書給与を詐取したことで議員を辞職した後も、ばれないと思ったのか詐取し続けていたようであり、これでは言葉もない。

 佐藤議員は、民主党員とは言え、以前は旧社民党に属していた方で、社民党時代には幹事長を務めており、細川内閣では自治大臣・国家公安委員長をしていたが、そんな経歴のある立派な方が詐欺という重大犯罪をするとは情けないことだ。社民党議員や同党にいた議員は、どうも秘書給与を詐取するのが得意なようで、なぜ得意なのかと言うと辻元清美の秘書給与の詐取方法は、土井たか子前党首の秘書・五島昌子の指導のもとに編み出したものと言われているからである。だから佐藤議員が、旧社会党員時代に培ったそのような方法による詐取が得意なのは当然であろう。

 社民党は今回の佐藤議員の辞職願の提出を受けて又市征治幹事長が談話を発表しているが、要約すると「1、…佐藤議員には、採用した公設第二秘書に勤務実態がなく、国から支払われる秘書給与も本人には支払っていなかったのではないか、という『名義借り』の疑惑が浮上している。疑惑が事実であるとすれば、佐藤議員の政治的・道義的責任は重大であり、議員辞職は当然である。」「2. …佐藤議員がまずなすべきことは、事実経過についてすべてを国民の前に明らかにした上で自らの責任を明確にすることである。…」「3. 秘書制度のあり方については、現在、議会制度協議会において協議中であるが、社民党としても、党としての取り組みの経過を踏まえ秘書制度の改革に積極的に取り組む決意である。 」である。

 この談話は変だ。社民党は佐藤議員は民主党員だからもう関係ないとは言わせない。佐藤議員は社民党の幹事長という要職を務めていた方であり、それが「政治的・道義的責任は重大であり、議員辞職は当然である」とはよく言えるものである。社民党自身には責任はないのであろうか。また「事実経過についてすべてを国民の前に明らかにした上で自らの責任を明確にすること」とは、では社民党は辻元清美が秘書給与を詐取して、土井たか子前党首の秘書・五島昌子とともに逮捕された時に、土井たか子前党首は自分の秘書である五島昌子が、秘書給与の詐取方法を辻元に教えていたことは本当に知らなかったのであろうか。また五島昌子が逮捕された時に、自らの責任を明確にしたのか。土井たか子前党首は辻元らが逮捕された時は責任をとらず、総選挙で社民党が大敗北をしてから党首を辞任するだけという責任しかとっていない。土井前党首は自分の秘書である五島昌子が逮捕された時点で道義的責任をとり議員辞職をしておけば、社民党がこれほど大敗北をすることはなかったであろう。

 社民党と言えば、学歴詐称した東門美津子衆院議員に福島党首は「党としては問題にせず」と言っているが、そんなこと言って良いのか。同じく学歴詐称していた民主党の古賀議員は除名されており、議員辞職を求める声もある。社民党のホームページにも東門衆院議員が批判されていることに関しての談話は掲載されていないが、このまま惚けるつもりなのか。そんなことでは夏の参院選は大敗北は間違いないと言えるだろう。
 「がんこに平和!げんきに福祉!」とのスローガンは社民党の平和を守るために批判を許さないと言う意味の「がんこ」なのであろうか。
(2004/03/04) 

この記事は「今日のコラム」
「秘書給与詐取が得意な社会党出身議員」
としてHPに掲載されていたものです。


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