最高級ホテルに宿泊しても大気汚染から逃れられない

五輪迫る北京、ホテル埋まらず…四つ星以下は予約率４０％

　【北京＝梅村雅裕】北京五輪開幕まであと１週間余となる中、北京市内のホテルが予約が埋まらず苦戦している。

　押し寄せる外国人観光客で連日満室のはずが、最高級の五つ星でも２割が空室。四つ星以下は半分にも満たない状況で、皮算用が外れたホテル業界は頭を抱えている。

　今月２６日、北京市西部にまた一つ、五つ星ホテルが開業した。美泉宮飯店。ヨーロッパの歴史的建造物を思わせる外観で、五輪メーン会場の国家体育場（鳥の巣）まで車で２０分の好立地が売り物だ。

　「でも、実はまだ半分しか完成していないんです」と支配人補佐の陳少強さん（４８）。正面玄関の左右に両翼を広げるように北館と南館を配置する構造にな るはずだったが、南館の場所には、閉店したショッピングセンターが取り壊されないまま残っている。開業したのは北館だけで、サウナやジムがオープンするの は来年１１月になる。

　通常の３倍以上と強気の宿泊費を設定する五つ星ホテルもあるが、美泉宮飯店は１５００元（約２万２５００円）～２０００元（約３万円）の正規料金に据え置く。それでも大会後半の予約率は５０％以下という。

　北京五輪組織委の今月１５日までのまとめによると、五つ星ホテルの平均予約率はどうにか８０％で、四つ星以下は４０％台。食の問題や大気汚染への不安に、「五輪開幕までにまだ三十数軒開業する」（組織委）という供給過剰が不人気に拍車をかけている。

　１泊１０００元の“五輪料金”を設定するホテルチェーン。予約担当の女性は「チェーンなので価格はどこも統一」と言いながら、「特別割引で６００元。さらに１００元値引きする用意があります」と背に腹は代えられぬ様子だった。
（2008年7月31日03時04分 読売新聞）

（引用終了）

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　８月８日に開幕する北京五輪だが、長野市で行われた聖火リレーで 見られた光景のように支那人だけに歓迎される大会になるような気がしてならず、開会式などや競技が行われる会場を埋め尽くすのは支那人ばかりで、観客の中 に外国人の姿はほとんどない異様な光景となり、五輪とは名ばかりで、支那の支那人による支那人のためだけの国際スポーツ大会と言った方が正解ではなかろう か。

　今回の北京五輪は支那共産党独裁政権の下で開催されることからして、色々と制約があるようで、何だか息苦しい大会となる予感がするし、自国の選手さえも自 由に応援することが出来ないようで、応援にはつきものの横断幕さえも会場内への持ち込み禁止品となることから、そこまで制約を加えるのは抗議活動を恐れて いるのであろうが、これでは応援に行く気が失せることは間違いない。

　これが北京で開催される五輪でなく他の国であれば、多くの外国人が観戦にまた観光に訪れ、開催される都市のホテルは予約が一杯であろうが、報道によれば北 京のホテルはガラガラだそうで、予約しているのは支那人か外国人か不明だが、開幕まで改善されるとされて来た大気汚染がそのままでは、最高級ホテルに宿泊 すれば大気汚染から逃れられる訳ではないからして、開幕前に予約を取り消す外国人が出ることも考えられる。

　隣国で開催される五輪だが、日本にとっても、世界にとってもこれほど関心が低い大会も珍しく、長野市で行われた聖火リレーを見ただけで、支那と支那人に対する異常さが分かり、支那人だけで勝手に盛り上がれば良いとし、五輪特需のようなものはないような気がする。

　大気や水の汚染が酷く、また毒ギョーザ事件で分かるように食の安全に問題があり、それがどれほど深刻であるかとの認識を支那人は持たずして、ホテルの予約 が埋まらないと嘆いても仕方がない話で、またテロが頻発しているようでは、無事に帰って来られるかどうか分からないとして、テレビで観戦するのが一番安全 としく、北京への渡航を控えようとする外国人が多いのではなかろうか。

　北京五輪は別な意味で楽しみにしているが、それは支那ならでの事件、トラブルなどが起こることであって、それをテレビで見させて貰うことだけが、楽しみであり、行けば不愉快な思いをするだけの国に五輪があろうとなかろう旅行先になることはあり得ない話である。
（2008/07/31)