私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

山本太郎の次は共産党とくっつく小沢一郎氏

2020年09月29日 21時41分08秒 | 民主党関連

志位・小沢氏が「政権奪取宣言」

2020/09/26

BS―TBS「報道1930」
「次の総選挙で絶対に政権交代を実現する」(小沢氏)
「次の総選挙で政権をとる」「共産党も含めて新しい政権をつくる」と宣言を(志位氏)

 「次の総選挙で、政権交代を実現する」――。日本共産党の志位和夫委員長と立憲民主党の小沢一郎衆院議員が2人で出演する初めてのテレビ番組となった24日のBS―TBS「報道1930」。ハイライトは、野党連合による「政権奪取宣言」でした。
(以下略。全文はリンク参照。しんぶん赤旗)

写真:立憲民主党の小沢一郎衆院議員(左)日本共産党の志位和夫委員長(右)

 
(引用終了)


 平成21年8月に実施された衆院選で、民主党(当時)は政権交代をなし遂げ、約3年3ケ月に及ぶ悪夢の民主党政権と言われている暗黒の時代が始まった訳だが、国民の選択なのだから仕方ない話しだとしても、なぜ多くの国民は民主党に投票してしまったのであろうか。民主党に投票する気にさせたのは、おそらく偏向メディアによる「民主党政権で何もかも良くなる」との世論操作に騙されたからで、だから多くの国民が「メディアが推薦するならば良い政党なのだろう」との気持ちになってしまったのである。
 
 私のように偏向メディアを一切信用していない方であれば、民主党を支持することはあり得ないだろうが、当時はネットでも民主党の支持者による書き込みもかなりあったので、偏向メディアの影響力がネットにも及んでいたことになり、今では、悪夢の民主党政権で多くの国民が得た認識は「メディアが推薦するような政党は支持しない」となってしまったのであり、だからメディアに不偏不党、公正中正を要求しても最初から無理だったと言えるだろう。
 
 偏向メディアの他に民主党政権の誕生に貢献したのは現立憲民主党の小沢一郎衆院議員であり、政権交代をなし遂げた際に当選した民主党の議員らから、拍手される様子が報道されたからである。確か民主党は「国民の生活が第一」だと言うだけで、具体的な政策を掲げてしなかった気がするし、自公政権を倒して政権交代することが目的で、倒した後のことは何も考えていなかったとしか思えない。
 
 さて、しんぶん赤旗によれば、その小沢氏が、日本共産党の志位和夫委員長と24日のBS―TBS「報道1930」に出演し、「次の総選挙で、政権交代を実現する」と述べ、志位氏も「共産党も含めて新しい政権をつくる」と宣言したそうだ。すっかり落ちぶれてしまった小沢氏は、ついこの間、山本太郎とくっついたと思っていたら、今度は共産党とくっつくとは情けない話しであり、かっては自民党に所属し、幹事長などを歴任した経歴があるのに、政治家としての信条を持ち合わせていない小沢氏らしい動きではなかろうか。
 
 共産党は「確かな野党」を宣言していた気がするし、要するに政権政党になる気はなく、政府与党を批判し、足を引っ張るだけの存在でありさえすれば良いと思っているのであり、だから対案を出さなくとも野党だからと偏向メディアから批判されることもないからで、ま正に気楽な野党のままの方が良いとするのが共産党であった筈である。
 
 だが、小沢氏から、おだてられて、その気になり、立憲民主党と共に政権政党を目指すととの宣言をした志位氏だが、政権交代したらどのような政治を行うかが見えて来ないし、その前に日本のような民主主義国家で共産党が政権に加わることを国民が許すとは思えず、あり得ない話しで、小沢氏が政治家であれば、いくら政権交代が目的だとしても、共産党だけは野党の一員だとしても組ませてはならないとの認識を持っていなければならないが、政治家ではなく、政治家だから良くわかっていないからであろう。
(2020/09/29)