2020/07/07
自民党の二階俊博幹事長は7日の記者会見で、党外交部会などが検討している中国の習近平国家主席の国賓来日を中止するよう政府に求める非難決議について「外交は相手のあることだから慎重の上にも慎重に行動すべきだ」と苦言を呈した。「自分で責任を取れる範囲において発言、行動すべきだ」とも語った。
(産経新聞)
写真:自民党・二階俊博幹事長=7日午前、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)
(引用終了)
日本の国会議員は、日本国民が納めてた税金の中から歳費を貰っているのだから、日本と日本国民のため働く責務があるが、そのような気持ちはなく、なぜか何処かの国ために国会議員をやっている者もおり、いわゆる売国議員と称されて何かと批判されることが多いのは当然であろう。
立憲民主党には「韓国のために日本の国会議員になった」と公言している議員もいるし、また韓国籍から日本に帰化した後に、そのまま本名を使わず、通名と言われている偽名を使って純日本人になりすましている議員も困った存在であり、だから、議員になる者は学歴よりも出自を明らかにすべきだと言われているのである。
選挙の際に多くの候補者の中から誰を選ぶか判断に苦しむことあるが、再選を目指している候補者であれ、新人候補であろうが、何をするかではなく何をしたかが判断材料となると思っており、特に既成政党の支持を受けていない無所属候補の場合は、選挙期間中にどんな綺麗事を言ったとしても、今まで何をしたかが見えて来ない候補者の場合は、当選しても何もしない思っていれば間違いないだろう。
残念ながら日本にも多くの売国議員がいるが、おそらくカネを貰っているからで、日本より、カネを出して貰っている国のためなるならばと平然と日本の国益を損ねることも良しとしているのである。要するに裏切り者であり、唾棄すべき存在なのだが、人はカネには弱いことから、売国議員が一人でも多くなった方が国益に資すると思っている国もあるようだから、有権者として誰が売国議員かを見極めて選挙の際の判断材料とすべきではなかろうか。
産経新聞によれば、自民党の二階俊博幹事長は7日の記者会見で、党外交部会などが検討している中国の習近平国家主席の国賓来日を中止するよう政府に求める非難決議について「外交は相手のあることだから慎重の上にも慎重に行動すべきだ」と苦言を呈したそうである。
さすが自民党の中でも、支那に媚びる売国議員として有名な二階氏らしい発言と言えるし、武漢肺炎ウイルスによる感染が拡大する今日の世界情勢の中で、習近平の国賓来日が世界からどのような目で見られるかが分かっていないようだ。世界の首脳の中で最も来日させてはいけない人物であって、習近平にどうしても会いたいのであれば二階氏だけが支那に行けば良いし、そのまま支那にとどまっても良識ある日本国民は歓迎するかも知れない。
支那に媚びる売国議員として太いパイプ持っているからこそ習近平の国賓来日が中止で、支那の面目を潰したくないからであろうが、ならば、支那が沖縄県の尖閣諸島に公船を向かわして領海内にとどまったり、民主主義国では認められている言論や集会の自由が香港で失われたことに関して、二階氏は支那に抗議したことがあるのか。
二階氏のように支那が日本だけでなく世界中に迷惑を掛けていても何も言わないのはカネを貰っているだけでなく、弱みでも握られているのであろうが、この非難決議について「外交は相手のあることだから慎重の上にも慎重に行動すべきだ」と苦言を呈する前に支那に武漢肺炎ウイルスや尖閣の件で苦言を呈して欲しいものだが、おそらく何も言わないだろう。
自民党外交部会などが検討している習近平の国賓来日を中止するよう政府に求める非難決議は、日本が国際社会に示す正しいメッセージであると言える。支那が慎重に行動せず、周辺国や南シナ海の公海上で略奪などを繰り返しているのに、日本が「慎重の上にも慎重に行動」をとらなくとも習近平の国賓来日は永遠に中止して。支那を付け上がらせないようにすべきである。二階氏以外にも習近平の国賓来日を中止すべきではないと言っている売国議員の名を知りたいもので、産経新聞に期待している。
(2020/07/09)