北朝鮮核実験 在日コリアン「嫌がらせが心配」
2016/09/10
北朝鮮の5回目の核実験を受けて、朝鮮半島の平和を願ってきた兵庫県内の在日コリアンや、日朝交流を進めてきた団体に戸惑いが広がった。
在日韓国人2世で、「統一マダン神戸」実行委員長の崔孝行さん(61)=神戸市東灘区=は「核実験は残念だが、周辺国は圧迫ではなく一歩引いて対話のテーブルに着いてほしい」と抑制を求め、「統一マダン開催で平和を呼び掛けるなど、私たちにできることを続けたい」とする。
朝鮮高級学校の授業料無償化を求める署名活動を行い、民間レベルの日朝交流を進めてきた市民団体「日朝友好兵庫県民の会」の川端勝事務局長(60)は「朝鮮学校の生徒らへの風当たりが心配。普通に暮らす在日コリアンがヘイトスピーチの対象にならないことを願う」と懸念する。
在日韓国人3世で、NPO法人神戸定住外国人支援センター(神戸市長田区)理事長の金宣吉(キムソンギル)さん(53)は「過去の実験やミサイル発射でも、在日コリアンの子らが嫌がらせを受けた。北朝鮮の現体制とは関係なく、迷惑だ」と訴えた。
この日、宝塚、西宮市など県内6市が北朝鮮に抗議文を送った。
神戸市長田区の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)兵庫県本部に人けはなく、呼び出しへの応答もなかった。
(神戸新聞)
(引用終了)
日本に敵対心を持っている北朝鮮が、弾道ミサイルを日本海方面に向けて何度も発射し、そして今度は5回目の核実験を実施したとのことで、日本の安全は重大な脅威に晒されている訳だが、偏向マスコミから聞こえてくるのは、米国や周辺国などとの連携により、北朝鮮の暴発を防ぐなどとの何の役にも立たない主張だけである。
核の脅威に対抗するには、日本も核武装するしかないと考えているし、今のように米国の核の傘に入っているだけでは、核抑止力とはならない。なぜなら、もし日本が核攻撃を受けて壊滅的な被害を被ったとしても、米国が自国民の同様な被害を覚悟してまで、日本のために反撃する訳はないからで、だから核の傘などと言うものは幻想だと思っていた方が正解ではなかろうか。
日本はかっての戦争の末期に広島・長崎に原爆を投下されていることから、二度と核の惨禍に遭わないためには、核武装をすることであり、日本も戦争中に核兵器の研究をしていたが、昭和天皇によって、あまりにも非人道的な兵器だとして、研究が中止になった経緯がある。だが、研究が中止にならず日本が核を保有していれば、運搬手段はなくとも、報復を恐れた米国は広島・長崎への原爆投下を行わなかったのではないかと思っている。
さて、今回の北朝鮮の核実験に関して、偏向マスコミの神戸新聞が、さっそく在日朝鮮人はあたかも被害者であるかのように3人の声を紹介している。在日韓国人2世で、「統一マダン神戸」実行委員長の崔孝行さん(61)=神戸市東灘区=は「核実験は残念だが、周辺国は圧迫ではなく一歩引いて対話のテーブルに着いてほしい」と言っているようである。
北朝鮮と対話が出来るくらいならば、弾道ミサイルや核の開発などやっていないだろうし、あの金正恩を見ただけで、対話は通じないと相手だと分かるし、一歩引こうが、十歩引こうが同じであろう。次は市民団体「日朝友好兵庫県民の会」の川端勝事務局長(60)が「朝鮮学校の生徒らへの風当たりが心配。普通に暮らす在日コリアンがヘイトスピーチの対象にならないことを願う」と懸念しているそうだ。
この方は日本人なの通名なのか不明だが、朝鮮高級学校の授業料無償化を求める署名活動を行い、民間レベルの日朝交流を進めてとのことだが、授業料無償化を求めるのは交流とは言わないし、日本にカネをタカって、それを北朝鮮に送金し、弾道ミサイルや核の開発の資金にするためであろう。
3人目のNPO法人神戸定住外国人支援センター(神戸市長田区)理事長の金宣吉(キムソンギル)さん(53)は「過去の実験やミサイル発射でも、在日コリアンの子らが嫌がらせを受けた。北朝鮮の現体制とは関係なく、迷惑だ」と訴えているが、祖国北朝鮮を批判することなく、自分らは日本人から嫌がらせを受けている被害者を演じようとしている訳だが、実際に嫌がらせをされるかも知れないし、先に北朝鮮が日本に嫌がらせをしているから当然ではないか。
在日は、祖国北朝鮮が世界中に迷惑を掛けているのに、なぜか祖国に対して何の声も上げずに、いつも自分や仲間のことだけを心配し、それを偏向マスコミに取り上げて貰うことで、被害者を装って批判の矛先が向かわないようにしている訳であり、嫌がらせが心配ならば、引き止めたりはしないので帰国した方で良いであろう。
(2016/09/11)