私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

日本のAIIB不参加を焦っているのは支那の方では

2016年09月03日 22時18分53秒 | 支那関連

カナダがAIIB参加へ、孤立を深める日本はなぜ「焦るのか」=中国報道

2016/09/02

 カナダ財務相は8月31日、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加申請を行うことを発表した。これに対し、中国メディアの環球網は「G7のうち、AIIBに未参加の国は日本と米国だけ」であるとし、日本人はカナダのAIIB参加に対して「焦りを感じている」と伝えた。

 記事は、日本国内では「米国は同盟国に対してAIIBに参加しないよう説得したが、カナダの参加表明は明らかな政変」との見方があると伝えつつ、G7のなかで日本と米国だけが参加していない現状について「孤立を深めている」と主張した。

 米国の同盟国が次々にAIIBに参加していることについて、「米国は表立って同盟国を批判したり、AIIBへの対抗策を打ち出したりはしていない」と指摘しつつも、日本は米国やその同盟国の動きについて「危機感とやりきれなさを示している」と主張。一方で、AIIBに参加する国が増えていることは、中国の実力と能力を実証するものであり、中国の自信を深めるものだと主張した。

 続けて記事は、経済面における協力は「排他的なものではない」とし、米国の世論もその客観性を取り戻しつつあるとする一方、「日本はまったくもって客観性を欠いている」と主張。AIIBへの参加を頑なに拒否する日本は「地理的な政治や、中国との競争」しか頭にないと批判した。

 英国やドイツをはじめとする先進国も参加したAIIBはすでに始動しており、日本が主導するアジア開発銀行(ADB)とパキスタンの道路建設プロジェクトに対して初の協調融資を行う計画だ。中国国内では、日本がAIIBに参加しない理由は「経済面ではなく、政治的な理由」があるためだとの見方も多く、それは「中国とアジアにおける主導権争いを展開するため」との見方が一般的だ。(編集担当:村山健二)
(サーチナ)

(引用終了)


 世間には都合の良い話は中々転がっているものではないし、それでも、これを買って転売すれば儲かるとか、投資をすれば、何倍にもなって返って来るなどの儲け話の電話が時々掛かってくることがあるが、「そんなに儲かるならば、貴方が貯金を下ろしてやれば良いだろう」と断ることにしており、そもそも儲け話は他人にはせず自分でするものだからである。  

 そうは言っても高額な配当が期待出来れば投資も良いかも知れないし、年金収入だけの方とすれば、生活費の不足分を補うために、投資先を誤らない限り、選択肢の一つにしても良いだろうが、それには確実な配当があるとの実績はないと不安でしかなく、私も年金生活者となってから質素な生活に心がけており、人が良い車に乗って、きらびやかな生活をしていたとしても羨ましいと思ったことはない。  

 支那が主導するが、アジアインフラ投資銀行(AIIB)だが、どんな銀行なのか、今の所何の実績もなく、信頼性も疑問なので、日本や米国が参加を見送っているのは当然かも知れない。サーチナによれば、支那のメディアの環球網が、カナダがAIIBに参加することを発表したことから、「G7のうち、AIIBに未参加の国は日本と米国だけ」であるとし、日本人はカナダのAIIB参加に対して「焦りを感じている」と伝えているそうである。  

 支那にとって日本が世界中から孤立しているのは良いことの筈であり、日本や米国のことなどほっといて欲しいもので、それでも、まだ日本が参加するのを待っているらしいが、そうであれば焦っているのは支那の方ではないか。まして元総理の鳩山氏がAIIBの理事となれば、そのような組織に参加する意味はなく、それより支那は景気減速と不良債権の山となればAIIB参加国の方が焦っているかも知れない。

 支那のメディアが焦ってもいない日本の動向を気にするのは、AIIBがいかに日本のカネを前提にしていたか分かると言うもので、おそらく当初の目的は日本に参加させて米ドルによる融資を実現させた後に、投資に失敗したとして計画倒産するつもりであったと思われるし、すでに日本として元総理の鳩山氏を送っているので、それで我慢して欲しいものだ。
(2016/09/03)