私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

天皇陛下を否定する共産党が国会開会式に出席とは

2015年12月26日 19時54分49秒 | 日本共産党

共産党、国会開会式に出席へ 天皇陛下ご臨席に反対の方針を転換 「アレルギー」払拭狙う

2015/12/24

 共産党の志位和夫委員長は24日、国会内で大島理森衆院議長と面会し、来年1月4日召集の通常国会の開会式に同党議員が出席すると伝えた。開会式は天皇陛下をお迎えして開催しており、天皇制を批判する共産党は「憲法の天皇の『国事行為』から逸脱する」として昭和22年以降は出席していなかったが、方針を転換した。

 志位氏は面会後に記者会見し、出席の理由として、天皇陛下の開会式のお言葉について「儀礼的、形式的な発言が慣例として定着した」と説明した。「わが党が天皇制に反対する立場で欠席しているとの誤解を招いている」とも述べ、今後は開会式に出席した上で「主権在民の原則にふさわしい開会式」への改革を積極的に主張していくという。

 共産党は安全保障関連法の廃止を求める野党連立政権「国民連合政府」構想を提案しており、従来の対応を変えることで他党に根強い「共産党アレルギー」を払拭する狙いがあるとみられる。
(産経新聞)  

(引用終了)


 私たち日本人が家庭やデパート、スーパーなどで使用しているトイレが、外国人から見ると、世界一の性能と清潔感があるそうで、それでも清潔さを保つためには掃除は欠かせず、特に不特定多数の方が利用するデパート、スーパーなどのトイレが常に清潔なのは定期的に掃除を行うのを職業とする方がいるおかげではなかろうか。

 職業によって差別があってはならないし、特定の職業に従事している方に対して罵声を浴びせたり「そんな汚い仕事は自分には出来ない」などと言ってはならず、トイレ掃除を職業としている方も報酬を得ているであろうから、それは人から必要とされているからである。

 普段から差別はいけないとか言っている連中に限って、平然と差別的言動をすることが多いようで、埼玉県上尾市の平田通子共産党市議が、市議会で同市広報誌への陸上自衛隊高等工科学校生徒募集掲載を中止するよう求めた際、「人を殺す練習をしている学校」と発言していたそうである。

 さすが、不適切な発言だったと思ったのか、25日に本会議で謝罪後、議事録から削除される見通しとのことで、自衛隊に罵声を浴びせて、貶めるのを得意とする共産党だから思わず本音が出たのではあろうが、発言をいくら取り消したとしても、 共産党は綱領に自衛隊の解消を掲げる政党であり、謝罪するふりをしているだけで、騙されてはならない。

 その共産党のことだが、産経新聞によれば、同党の志位和夫委員長は24日、国会内で大島理森衆院議長と面会し、来年1月4日召集の通常国会の開会式に同党議員が出席すると伝えたそうである。共産党は開会式への天皇陛下ご臨席は国事行為から逸脱するとして昭和22年以降は出席していなかったようだが、方針の転換だとしても、共産党が綱領に自衛隊の解消ともに皇室の解体を掲げる政党であるからして、今更、方針の転換をして国民に共産党は変わったことを印象付けようとしても手遅れであろう。

 志位氏は「わが党が天皇制に反対する立場で欠席しているとの誤解を招いている」とも述べたそうだが、誤解でなく、皇室の解体を掲げる政党なのだから、欠席するのは当然と思っていた国民もいるし、また欠席していたのを知らなかった国民からすれば、今まで欠席していた理由を知りたいと思うであろうから、どちらにしても共産党の支持者が増えるとは思えない。

 共産党は暴力革命によって政権を奪取することを目指している政党であり、民主的な選挙によって政権を取るのではもはや共産党ではないし、綱領で皇室の解体、日米安保破棄、自衛隊解消を掲げているのだから、それを訴えてこそ共産党だろう。

 護憲政党でありながら、日本国の象徴である天皇陛下を否定するのが共産党であり、開会式に同党議員が出席すれば共産党らしさを失うことになり、数少ない支持者も離れていくであろうが、日本になくてもいい政党なので、その方が良いし、この方針の転換は共産党にとって吉となるか凶となるか楽しみに待っている。
(2015/12/26)