私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

支那の大気汚染が非常事態ならば在留邦人は帰国せよ

2015年12月04日 20時46分16秒 | 支那関連

 

中国大気汚染が非常事態 日本大使館「目張りを」と在留邦人に呼び掛け

2015/12/02

 中国の大気汚染が非常事態となっている。北京市環境保護局の幹部は、最悪レベルの大気汚染に見舞われている同市の一部で11月30日夜、微小粒子状物質「PM2・5」が1立方メートル当たり1000マイクログラムを超えたと明らかにした。中国の環境基準35マイクログラムの28倍以上に相当する。

 冬の集中暖房が断続的に始まった10月下旬以降で最悪の値。北京の日本大使館は1日、北京市、天津市などで深刻な大気汚染が続いているとして、自宅の玄関扉や窓枠などをテープで目張りするなどの対策を取るよう在留邦人に呼び掛けた。メールでの注意喚起で、マスク着用のほか、空気清浄器を最大風量にすること、できる限り外出せず室内にとどまることなども求めた。

 中国の気象予報サイトによると、北京中心部で1日も「PM2・5」が1立方メートル当たり600マイクログラムを超えた。インターネット上には1日に「2000マイクログラムを超えた」との情報も出回っており、住民の不安と怒りが増している。
(zakzak)

(引用終了)


 木と言えば、昔のように薪でご飯を炊いている時代であれば、いわゆる里山には焚木を拾う方が沢山入り、今のような人の手が入っていない荒れ状態にはなっていなかったであろう。ところが今では石油、ガス、石炭などの化石燃料を使うようになり、ボタン一つで風呂も沸き、ご飯も炊ける時代となると、薪は次第に必要なくなり、山も荒れるのは当然ではなかろうか。

 細い枝でも燃やせば煙が出ることから、薪でご飯を炊いている時代は、どの家の煙突などからも煙が立ち昇っていたことになるが、そのために大気汚染が酷い状態であったとの話は聞いたことはない。だが、化石燃料は燃やすと有害な煙やガスが出ることから、かっての日本も、工場排煙や車の排気ガスなどの原因で大気汚染が酷い時期があったことは事実であり、それを様々な対策をすることで改善してきた訳であり、今の日本で大気汚染が酷くて、まともな生活が出来ない地域など存在しない。

 zakzakによれば支那の大気汚染が非常事態となっているとのことで、北京市環境保護局の幹部は、最悪レベルの大気汚染に見舞われている同市の一部で11月30日夜、微小粒子状物質「PM2・5」が1立方メートル当たり1000マイクログラムを超えたと明らかにし、環境基準35マイクログラムの28倍以上に相当するそうである。北京の日本大使館は1日、北京市、天津市などで深刻な大気汚染が続いているとして、自宅の玄関扉や窓枠などをテープで目張りするなどの対策を取るよう在留邦人に呼び掛けたことなどを報じている。

 いつも不思議に思っていることだが、支那の大気汚染が酷い状態になっているのは昨日今日の話ではなく、もう何年も前から言われているにも関わらず、支那共産党政府は何の対策もしていないからであり、国際会議などが開催される時だけ工場の操業や車の通行を一時的に止めるだけでは対策とは言えない。

 ともかく支那は大気だけでなく、水や土壌までが汚染されていることから、安全な食品が出来ないとされており、支那人はそのような人の生存に極めて危険だとする国で生きている訳だが、当然ながら、年間100万人以上の死者が出ているそうで、マスクをしたとしても何の意味もないし、安全だとは言えないであろう。

 これから冬本番となり、暖房のために粗悪な石炭を燃やすことで汚染はさらに進行するであろうから、北京の日本大使館は在留邦人に自宅の玄関扉や窓枠などをテープで目張りするなど呼びかけるだけでなく、まさに非常事態であるとの認識を持って、帰国を勧告すべきで、外務省も日本人の命に関わることなのに何をもたもたしているのかと言いたい。
(2015/12/04)

写真:北京の故宮博物院をマスク姿で観光する人たち=1日(共同)