私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

少年でも凶悪犯罪者は内容によっては死刑にすべき

2012年02月20日 23時06分15秒 | 裁判・事件

光母子殺害事件、元少年の死刑確定へ…上告棄却

 山口県光市で1999年に母子2人が殺害された事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪に問われ、差し戻し後の控訴審で死刑となった元会社員大月孝行被告(30)(犯行時18歳1か月)について、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は20日、被告の上告を棄却する判決を言い渡した。

死刑が確定する。

 判決によると、大月被告は99年4月、排水検査の作業員を装って近所の会社員本村洋さん方を訪れ、妻弥生さん(当時23歳)を乱暴目的で襲って、抵抗されたことから両手で首を絞めて殺害した。泣きやまなかった長女の夕夏ちゃん(同11か月)も、ひもで首を絞めて殺し、財布を盗んで逃走した。

 最高裁によると、記録が残る66年以降、犯行時少年で死刑が確定したのは12人。60~70年代は被害者が1人のケースもあったが、連続射殺事件の永山則夫・元死刑囚(犯行時19歳)の判決確定(90年)以降は、いずれも被害者数が4人だった。

                ◇

 ◆おことわり

 読売新聞は、犯罪を犯した未成年者について、少年の健全育成を目的とした少年法の理念を尊重し、原則、匿名で報道しています。しかし死刑が確定すれば、更生(社会復帰)の機会はなくなる一方、国家が人の命を奪う死刑の対象が誰なのかは重大な社会的関心事となります。このため20日の判決から、光市母子殺害事件の被告を実名で報道します。

(2012年2月20日15時05分 読売新聞)

(引用終了)


 世間には「生きている価値がないから死んで欲しい」と言いたくなる嫌われ者がおり、病気になったり、事故に遭わないかと期待してしまうのだが、なかなか、そのようにはいかず「憎まれっ子世にはばかる」と言われているように長生きして世間に迷惑を掛けることが多いようである。

 昨今の少年犯罪が凶悪化していることで、警察庁では、かねてから少年法の撤廃を国会に提出しているそうだが、犯行時、少年であるとの理由で刑が軽減されてしまうのでは犯罪抑止にもならないし、少年法によって、どのような凶悪犯罪を起こしても守られてしまうことになり、であるから、「悪いことをするならば少年のうちなら大丈夫だ」と豪語する恐るべき少年が実際にいるようであり、そうであれば少年法の撤廃は急務だが、政治家連中にはそれを撤廃しようとする動きがないの驚くばかりである。

 報道によれば、山口県光市で1999年に母子2人が殺害された事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪に問われ、差し戻し後の控訴審で死刑となった元会社員大月孝行被告(30)(犯行時18歳1か月)について、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は20日、被告の上告を棄却する判決を言い渡し、死刑が確定したそうである。  

 事件の概要はすでに報道されているとおりであり、このような凶悪犯は死刑が当然で、死刑以上の重い刑があるならば、それを望みたい位である。この大月被告ような者に対しては「生きている価値がないから死んで欲しい」と言いたくなるし、犯行時、少年であったことを考慮する必要もなく、凶悪犯罪者は内容によっては死刑にすべきであり、弁護団は大月被告の劣悪な生活環境や未熟さ理由に死刑を回避させようとしたが、逆に少年だから助かるとの大月被告のふざけた態度が裁判官の心証を害したようだ。  

 オウム真理教の麻原死刑囚の裁判では、弁護団が期限までに控訴趣意書を提出しなかったことからで、1審での死刑判決が確定し、弁護団のデタラメさが露呈した訳だが、この大月被告の裁判でも、弁護団が「ドラえもん」を持ち出すなどして異常な弁護活動をして国民を呆れさせ、公正な裁判を愚弄したのは記憶に新しい。

 偏向マスコミは、「おことわり」として、大月被告の死刑判決が確定し、更生(社会復帰)の機会はなくなったとして実名報道する理由を書いているが、 「おことわり」を書かないと文句を言う連中がいるからだとしても、少年であろうが死刑が確定した者の名を隠す理由などなく、わざわざ「おことわり」をする必要はない。  

 大月被告のような凶悪犯を更生させる必要があるとは思えないが、それでもなぜか支援者がおり、養子縁組によって苗字を旧姓福田から大月姓に変えるなどしているそうだが、凶悪犯になればなるほどアホな弁護団と支援者と称する者がつくのは奇妙であり、そのような連中のほとんどが死刑廃止論者となれば、その目的が何であるか分かりやすいと言えるだろう。
(2012/02/20)