私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

予算はないのに菅内閣としてどのような災害対策をするのか

2010年07月16日 23時14分44秒 | 民主党関連

菅首相が正午出勤、選挙疲れにストレス…

  菅直人首相は15日、午前10時の官邸入り時間を「来客などの予定がない」(首相秘書官)として正午に遅らせた。6月19日の公邸引っ越し後は遅くとも10時前には官邸に入っていたため、番記者の間からは一時、「体調不良なのではないか」などの声が上がった。どうやら、大敗した参院選の疲れがまだ残っているようだ。

 菅首相は通常、午前から閣僚や党幹部らの訪問を受けたり、会議や官邸スタッフとの打ち合わせなどに出席したりしており、昼の官邸入りは平日ではあまり例がない。

 内閣記者会に配られた首相のこの日のスケジュールでは、午前10時の官邸入りと記されていた。しかし、その時刻が経過しても首相の姿は見えず、番記者の間では体調不良説のほか、首相が選挙後から小沢一郎前民主党幹事長との会談を熱望していたことから「2人でひそかに会っているのではないか」との憶測も飛んだ。

 午前の定例会見で、多くの質問を受けた仙谷由人官房長官は「政治家が考える時間を持たず、人と会ってばかりになるスタイルはいかがなものか。公邸での読書や構想を練る時間も重要だ」と取って付けたような説明に終始。首相の動静に関する質問に「こういう場で議論になる問題なのか。身体上の問題があれば公表する。全く変わりはない」と不快感を示した。西日本を中心とした豪雨被害に関しては「公邸なので(何かあれば)瞬時に連絡がつく」と理解を求めた。
(以下略) 

(スポニチ)

(引用終了)



 梅雨も末期のなると集中豪雨になることが多く、私の住む神奈川県でも、昭和47年7月12日、西丹沢一帯に大きな被害をもたらしたことは記憶に新しい。今年も西日本を中心に甚大な被害が出ているが、菅内閣として何か対策している様子は報道されておらず、まさに危機管理に弱いとされる民主党らしさが良く出ていると思っている。  

 そのような菅内閣だが、ようやく18日に菅総理が、豪雨による土砂崩れなどで死者が出ている岐阜県を視察するそうであり、山口・島根両県でも甚大な被害が出ているにも関わらず、なぜ岐阜県なのかと思ったのだが、先の参院選で一人区である山口・島根両県では民主党候補が落選し、自民党候補が圧勝しているからなのかと勘ぐってしまう。  

 だが岐阜は二人区で民主党候補も当選していることから、次の選挙のために視察を兼ねてお礼に行くのかと言いたくなるし、偶然かも知れないが、選挙のことしか考えていない民主党ならば、あり得る話しである。

 菅総理と言えば、鳩山前内閣当時は国会で居眠りばかりしていたようで、緊張感がないのか、体調不良なのか不明だが、あのとぼけた顔付きを見ていると、この方が日本国内閣総理大臣なのかと思わずため息が出てしまう。  

 報道によれば先の参院選で大敗したことでお疲れモードなのか、15日の官邸入りは午前11時56分だったそうであり、いくら国会は休みだとしても、西日本を中心とする集中豪雨の対策もせずして、平日でありながら、このやる気のなさは総理としての資質に欠けると言わざるを得ない。  

 また、仙谷由人官房長官が、菅総理の官邸入りが遅れたことに関して、「政治家が考える時間を持たず、人と会ってばかりになるスタイルはいかがなものか。公邸での読書や構想を練る 時間も重要だ」とし、西日本を中心とした豪雨被害に関しては「公邸なので(何かあれば)瞬時に連絡がつく」と述べたとのことである。

 官邸と公邸は隣同士であるから、すぐに連絡はつくであろうが、そのような当たり前のことを言うのでなく、菅内閣としてどのような災害対策をするのかを聞きたいのであって、なぜ対策を渋っているのか言えば、災害対策用の予備費を生活保護世帯の母子加算の財源として使ってしまったようだから、もう予算はないのではなかろうか。

 であるから、集中豪雨や台風、地震などで大きな被害が生じたとしても対策用の予算はないと言うことで、災害はない方が良いが、もしあった場合として、予備費が計上されていた訳でで、それを民主党政権は選挙の票目当にばらまいてしまったことになり、まさに選挙のことしか考えておらず、今は選挙が終わったからとして何もしなくても良いらしい。災害で甚大な被害が出ているにの関わらず民主党が掲げていた「国民の生活が第一」はどこに消えてしまったのかと言いたい。
(2010/07/16)