戦時中に日本軍兵士を相手にした慰安婦の存在を否定している訳でもなく、軍によって強制連行された慰安婦がいたことを示す証拠はないとの政府見解が示されたにも関わらず、「慰安婦の存在そのものを否定している」と騒いでいる連中もいるようだが、そのような連中にとっては何でも日本軍が悪かったことにしなければならない「決まり」のようなものがあるらしい。
その慰安婦問題では「強制連行された慰安婦はいないと言うならば、いないとの証拠を出せ」として、なかったことを証明せよと騒いでいる訳で、あったことは資料などで証明出来るかも知れないが、なかったことを証明出来る訳はなく、これこそ悪魔の証明と言わざるを得ない。
例えは適切ではないかも知れないが、研究によって、ある動物の分布の北限が関東地方で、東北地方にはいないとされているならば、「東北地方にもいる筈だ」と思っている人が、必死になって、その動物が東北地方にもいることを証明すれば良いことだ。
慰安婦問題で形勢不利となったことを悟った反日サヨクは、今度は沖縄のおける集団自決の問題を取り上げているようで、要するに「集団自決は軍によって命令されたものだ」と騒いでおり、これも慰安婦問題と同じ構図で、集団自決は軍の命令によるものでなく、年金を貰うために、軍命令であったと嘘を付いていたと証言する者が現れたことから、反日サヨクは慌てている訳である。
今まで軍の命令による「集団自決があった」とされていたことが否定されてしまっては反日サヨクにとって都合が悪いに決まっており、だから「集団自決などなかった」と誰も言っていないのに、集団自決そのものを否定する声があるのは驚くべきことだと嘘をついて、何が何でもでも旧日本軍が悪かったことにしなければと必死になっているのであろう。
高校日本史の教科書検定では、「集団自決は軍による強制であった」とする表現に検定意見が付いたのは、前述したようでに、年金を貰うために、生き残った人が嘘を付いていたことが明らかになったからであり、曖昧なことを教科書に載せる訳にはいかないとして修正が求められるのは当然である。
沖縄県議会の議員団が22日、文科省などを訪れ「日本軍による関与なしには起こり得なかったことは紛れもない事実」として検定意見の撤回と、記述を元に戻すことを求める意見書を提出したそうだが、自決命令などなかったと証言している人もいるのに、軍による自決命令は「紛れもない事実」と断定するからには確たる証拠を沖縄県議会の議員団は持っているのであろうから、それを出せば良いではないか。
「軍による自決命令はあった」と言うのであれば、あったことを証明すれば良いのであって、色々調査しても「なかった」となれば、「あった」ことが証明されるまで「なかった」と考えるしかないと思うが、にも関わらず「あったことは紛れもない事実」と言っているだけでは話にならない。
(2007/06/22)
この記事は「今日のコラム」
「軍命令による集団自決は慰安婦と同じ構図」
としてHPに掲載されていたものです。
その慰安婦問題では「強制連行された慰安婦はいないと言うならば、いないとの証拠を出せ」として、なかったことを証明せよと騒いでいる訳で、あったことは資料などで証明出来るかも知れないが、なかったことを証明出来る訳はなく、これこそ悪魔の証明と言わざるを得ない。
例えは適切ではないかも知れないが、研究によって、ある動物の分布の北限が関東地方で、東北地方にはいないとされているならば、「東北地方にもいる筈だ」と思っている人が、必死になって、その動物が東北地方にもいることを証明すれば良いことだ。
慰安婦問題で形勢不利となったことを悟った反日サヨクは、今度は沖縄のおける集団自決の問題を取り上げているようで、要するに「集団自決は軍によって命令されたものだ」と騒いでおり、これも慰安婦問題と同じ構図で、集団自決は軍の命令によるものでなく、年金を貰うために、軍命令であったと嘘を付いていたと証言する者が現れたことから、反日サヨクは慌てている訳である。
今まで軍の命令による「集団自決があった」とされていたことが否定されてしまっては反日サヨクにとって都合が悪いに決まっており、だから「集団自決などなかった」と誰も言っていないのに、集団自決そのものを否定する声があるのは驚くべきことだと嘘をついて、何が何でもでも旧日本軍が悪かったことにしなければと必死になっているのであろう。
高校日本史の教科書検定では、「集団自決は軍による強制であった」とする表現に検定意見が付いたのは、前述したようでに、年金を貰うために、生き残った人が嘘を付いていたことが明らかになったからであり、曖昧なことを教科書に載せる訳にはいかないとして修正が求められるのは当然である。
沖縄県議会の議員団が22日、文科省などを訪れ「日本軍による関与なしには起こり得なかったことは紛れもない事実」として検定意見の撤回と、記述を元に戻すことを求める意見書を提出したそうだが、自決命令などなかったと証言している人もいるのに、軍による自決命令は「紛れもない事実」と断定するからには確たる証拠を沖縄県議会の議員団は持っているのであろうから、それを出せば良いではないか。
「軍による自決命令はあった」と言うのであれば、あったことを証明すれば良いのであって、色々調査しても「なかった」となれば、「あった」ことが証明されるまで「なかった」と考えるしかないと思うが、にも関わらず「あったことは紛れもない事実」と言っているだけでは話にならない。
(2007/06/22)
この記事は「今日のコラム」
「軍命令による集団自決は慰安婦と同じ構図」
としてHPに掲載されていたものです。