私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

旧正田邸の取り壊しに反対する

2002年11月06日 20時54分51秒 | 皇室
 美智子皇后陛下がお住まいになっておられた旧正田英三郎氏邸が、資産を相続したご兄弟から相続税の物納申請がなれたことから、競売のため取り壊されることになったそうである。塩川財務相は「(建物を)残す考えはない。法律、政令通りにやるのが一番で、特例は避けたいと思っている」と述べ「法的処分の前に歴史的、建築的に審査をして色々と考えることはあるが、今回はそういった意見の提出がない」と説明したという。

 頭のいい人が伝統文化を守ることは大事だと普段から言っておきながら。古くなった建物だからとして、なぜ由緒ある建築物を破壊してしまうのか。古くても良いものは修理してでも保存しようとは考えないのであろうか。まったく残念でたまらない。それも畏れ多くも美智子皇后陛下がお住まいになっておられた住宅ではないか。この事に憤慨している時、皇室との結びつきが深い長野県軽井沢町が同邸の町内への移築・保存を近く財務省に申し入れることを決めたという。軽井沢町の英断を期待する。
(2002/11/6)

この記事は「今日のコラム」
「旧正田邸の取り壊しに反対する」
としてHPに掲載されていたものです。