私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

無宗教の追悼施設など誰が行くか

2002年11月19日 21時52分13秒 | 靖国神社問題
 福田官房長官の私的懇談会「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会」がまとめた靖国神社に代わる新たな国の追悼・平和施設に関する理念部分の素案が18日、明らかになった。それによると、国立の無宗教の追悼施設の建設を打ちだしており、私は、かねてから靖国神社という歴史ある立派な追悼施設があるのに、中国、韓国に文句を言われたからと言って、新たに税金で国立の追悼・平和祈念を行うための恒久施設を建設することなど必要ないと主張してきた。

 懇談会の委員のほとんどが、最初から施設の建設ありきの論議をしており、唯一建設に反対していた坂本学習院大学教授は10月に亡くなっており、その理念も紹介されたそうだが、それは無視されて、今回の理念部分の素案となったようである。

 いったい宗教施設とは異なり、無宗教で死没者を追悼する施設など、この世にあるのかと言いたい。そんな雲を掴むような施設に、小泉首相の靖国神社参拝に文句を言っていた中国の江沢民なら参拝するかも知れないが、他には誰も参拝しないであろう。
(2002/11/19)

この記事は「今日のコラム」
「無宗教の追悼施設など誰が行くか」
としてHPに掲載されていたものです。