きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

8/27めも

2022年08月27日 | 小山卓治




染谷さんを初めて見たのがいつかはすぐに思い出せないけど、
04年の青山円形劇場で見たのははっきり覚えている。
その後も小山さんとのジョイントで何度か見たけど、
ずっとキラキラしている。
色褪せていない。
すごいね、いいね。
ファンの方もキラキラしてる。

小山さんは自分の客層より若い染谷ファンを意識したのか、
ソロはバラード的な曲多し。

西本さんは、さすが!としか言いようがない。
メジャーの最前線で、
大ホールで活躍してきた人の音は
素晴らしく圧倒的でありながら、
ボーカルを立てる。
拝むしかない。

そんな3人によるセッションは、
ワクワクの楽しさMAX。
すごく面白かった。
小山さんも染谷さんの早口な曲を歌い切った!

また3人で、が、あるといいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「キングメーカー 大統領を作った男」

2022年08月27日 | 映画


韓国映画らしいエグい話を期待して行ったんだけど、
画面が暗すぎて、誰がなにをやっているかが掴みづらく、
話に入れなかった。

独裁政権、軍事政権と続いて、
大統領が絶大な権限があるにしても、
「影」があそこまで都合良く動かせるのかなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「スワンソング」

2022年08月27日 | 映画




「ゲイの元カリスマ美容師が最後の仕事に向かう」
というあらすじから想像するような華やかさはなく、
老いること、先立たれること、残されること、失うこと、消えることの
辛さの話ばかりで、描き方も半端なポエムで、
後半までは乗れなかったんだけど、
「なにか」を残せたのがわかった場面はじんときた。

エイズでパートナーを失うも、
彼の遺産は甥にすべて持っていかれ、
仕事も部下に奪われ、家も失い、
老人ホームで死ぬだけと思っていたけど、
彼の存在は誰かの役に立っていた。
都合の良い解釈だとしても、
悪くなかった、
そう思えたなら、良かったな。

登場する女性の殆どがふくよかで、
その辺はリアルだった。

作品としての質はあまりレベルは高くないけど、
役者の演技は素晴らしかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ドライビング Miss デイジー」(午前十時の映画祭12)

2022年08月27日 | 映画


ユダヤ系老婦人と初老黒人の友情物語。

初見。
若いときに見たら、
「なんだこのババア」と思ったかもだけど、
いまの年齢だと彼女が頑ななのが良くわかる。

反発したりいろいろあった二人だけど、
最後のパイの場面で泣いてしまったよ。

黒人だけでなく、ユダヤ人に対しても、
若い警官はあそこまで見下すんだなあ、とか、
社会情勢も鮮やかに取り込んでいた。
息子がああ見えて最後まで善人で、
母としてもデイジーは良い人で、
だから息子も気にかけるんだろうな。

名優のさりげないガチンコ芝居も素晴らしかった。

デイジーはメイドが死んだ後は自分で料理して、偉いなあ。
刺繍とか手仕事もしてるし。
私なら無理。
私が老いたらどうなるのかなあ。
スカステ流しっぱなしか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする