きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「カサブランカ」宝塚宙組(3回目)

2010年02月04日 | 宝塚(宙組)
ゆーひと蘭とむの演技が深くなったので
二人が絡む場面が濃厚になってきた。
絡む場面が少ないけど、
それでも不足がないぐらい、濃い。
合わなそうにみえて、
けっこういい相乗効果がある二人だわ。
そのぶん、すみ花ちゃんの若さ、というか
未熟なトコが出ちゃうかなあ。
見かけとか役柄が大人っぽいだけに
ちょっと気になった。

「君は階段を上がって・・・」を言う
ゆーひがいい。
男の、なんだ、軽い自惚れってのかな、
そんなものが良く出ている。
お前は俺に惚れてるんだろう、って。
思い違いなんだけどね。
それが苦笑にならず、
自負にちゃんとなっている。
成熟した男役になったもんだわ。

ほっくんはソツが無さ過ぎ。
芝居的には素晴らしいんだけど
作品にはあっているんだけど、
これでいいのか、とちょっぴり。

カチャは、もうちょっとなんとかならないかなあ。


前の記事に書き忘れていたけれど
他国の国家を日本語で聞くって、
なんだか、なんだか、なんというか。
しかも「ラ・マルセイエーズ」だけでなく、
「世界に冠たる我がドイツ」(たぶん)まで
日本語。
珍しいことを体験できる、それが宝塚。
と言いつつも、この国歌対決はわかりやすくていいよね。

映像も良かったよ。
これも書いておかないと、ね。

萬ケイさんは今日で見納めなんだ。
寂しいわ。
コメント
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