きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ライオンキング」劇団四季

2008年03月01日 | 劇団四季
ロングラン公演を初めて見てきました。

ディズニーのアニメは見ていないんだけど
ま、いかにも、そんなカンジっていうんですか?
一から舞台芝居を作ろうとしたのではなく、
アニメを舞台に移植したので、
「ここで歌う意味」、が、
あんまり無かったりする。
映画で音楽が流れる場面なんだよね、あくまで。

舞台美術はいいよ。
動物も草も、どれも見ていて楽しい。


ムファサの金田さんは堂々とした王様っぷりがステキ。
声もしっかり通って貫禄充分。

スンラさんのスカーがねーーー。
良いんだよーー。
私は元々、こういう役回りの人が好きだからさー。
狡賢い悪役。
色悪。
いいねー。
見に行って大正解。
結局1・2幕通しで一番多く出てたのはスカー?
ムファサの金田さんと並ぶと
弟に見えるのが不思議。
ちはるさんよりソルーナさんが
下っ端に見えるのに似たようなもんかしら?

しかし、アレだ。
アフリカに開口は似合わないよ。
特に、子役の開口の台詞回しには
耳を塞ぎたくなったわ。


<配役>
ラフィキ 光川愛
ムファサ 金田俊秀
ザズ 井上隆司
スカー 金森勝
ヤングシンバ 萩原悠太
ヤングナラ 島田萌恵
シェンジ 松本昌子
バンザイ 韓盛治
エド 小原哲夫
ティモン 藤川和彦
プンバァ イ ムヒョン
シンバ 飯村和也
ナラ 江畑晶慧

【男性アンサンブル】
佐藤晃仁
南晶人
ジョ サンウン
奈良坂紀
小島良太
本城裕二
白瀬英典
渡井真一
上出匡高
キム キナム
ユ スングク
虎尾信弘
キム グヨル
岸本功喜

【女性アンサンブル】
渡邉万希子
海宝茜
小笠真紀
キム ミンヨン
キム ジョンミ
田屋陽子
華山ソナ
ジョン ソンジ
奥山あゆみ
射場香澄
ジョン ソヨン
磯谷美穂
濱村圭子
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チョコレートファウンテン!

2008年03月01日 | 美味しいもの
チョコレートファウンテンに釣られて
ヒルトン東京のデザートバイキングに行ってきました。

 →ヒルトン東京 マーブルラウンジ
  HPから予約すると10%OFFです。
  とっても混むので予約する方がいいですよー。

流れるチョコの滝3種。

とっても美味しかった。
1月に食べたのは、これと比べるとチョコシロップだね。
こっちは、サラサラだけどチョコ濃厚。
ビター、ホワイト、ミルクチョコなのかな?
味の違いもバッチリわかるし、
具になる果物も美味しかったです。

とにかく食べました。
サンドウィッチや点心も美味しかったです。






コールドストーンアイスっていうんですか?
アイスの中に、アーモンドとかを入れて混ぜ混ぜするやつ。

美人のお姉さんが作ってくれました。

写真の倍ぐらいは食べたかな。
夕食は無しだよ。当然だけど。

私は幸せだよ!!!


今日はね、
数寄屋橋のぴあで星組「アンカレ」のチケットを買ってから
雪組11時公演に行って、
ヒルトン東京に行って、
LK17時半公演を見ました。
力の限り遊ぶワタシ・・・

日比谷のゴジラ

3月1日~7日まで「春の火災予防週間」です。
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「君を愛してる-Je t'aime-/ミロワール」宝塚雪組

2008年03月01日 | 宝塚(雪組)
 

芝居はキムシン「初のオリジナル」。
でもネタはありきたり。
説教がさーーー。
いつもの戦争反対なら、ある意味「絶対正義」で
鬱陶しいけど反論はしづらいじゃないですか。
でも、今回は「愛」や「結婚」についての説教でさー。
これは個人個人、いろんな考え、ポリシーがあるじゃないですか。
なのに、上から目線で言われると
そりゃ、もう、腹が立ちますよ。
しかも、これらが机上の空論なんですよ。
「日本人の夫婦は寝室を別々にする」ってネタでフランス人が笑う、
ってネタがあったけどさー。
キムシンが結婚してから20年以上ずーーっと
ダブルベットでーす、ってタイプならまだしもさ、
あんた、そういう関係になったこと無いだろう、
実体験はないだろう、
そんな状態で人に説教するなよな、と思っちゃうわけですよ。
「きっと『愛』って、こんなカンジ 」ってぐらい
頭にお花畑状態での想像なら、まだ楽しいんだけどねえ。
そういう思い切りも無さそうじゃーーん。
もうねえ、腹を立てないためにはどこで寝始めるのが良いものか
すごく迷いましたよ。
好きこのんで腹を立ててる状態を維持する必要はないでしょ?
結局タイミングを逃してかなり見ちゃったけどさー。

でねー。
ネタ的にはありきたりなのに、
それを「見せる」工夫がないんですよ。
この、70年代の少女漫画のネタを
敢えて王道で表現するか、新しく見せるか。
そんなこともなく。
しかも、プロット状態じゃないか。
腹が立って覚えていないのか、
後半の一部やっぱり寝ちゃって見過ごしたのかわからないけれど、
父親が「教会に行け」って言った意味はなんだったんだ。
マルキーズを知っていてお膳立てしたのか?
そうじゃなさそうなんだけど。
行き当たりバッタリだよね。
あとねー。
マルキーズの苦境を救うため、
自分は愛していない女性と結婚する(=遺産を相続する)
ってあたりの葛藤こそを描くべきだと思うんだけど
(ネタ的にね)
まるっきりないんだなあ。
3/5追記 私が寝ちゃったところであったようです。ごめん)
フェンシングで「騎士たるもの・・・」は
それを暗示したいんだろうけどさあ、
結局ジョルジュがやったのって、
土地の売却期間を延ばすのを頼みに行くことと
料理をしたぐらいで、
まったくの役立たずじゃんか。
ついでに言うなら、二人がいつ恋に落ちたかわからんぞー。
セリメーヌとアルセストだって、
階級的には同じで、男がウジウジしているだけでさあ。
セリメーヌが鼻持ちならない女なら
まだわかるんだけどなあ。

役者はいいんだけどねえ。
ミズは色気ダダ漏れで、
横縞のニットのベストにチェックのシャツなんて
とんでもない衣装が似合っちゃうしさあ。
となみのキツめの女も好きだしさあ。

たださあ、
キムちゃんプッシュがあからさますぎ。
しかも、キムちゃんプッシュのためなのか、
テルも一緒に上げて、
まるでユミコが別格のようだよ。
これはないだろーーー。
マルキーズに対して、どれだけの愛情があったか
殆ど描かれていなしいさー。
ネタがあれなら、
宛て書きぐらいうまくやってくれよー。

ハマコの歌は良かったけどね。
「歌います」って言って歌手を歌わすのはどうかと思うけどさ。
聞きたくなる人だからいいかね。
ほら、ワタル君の「俺の歌が聞きたいかー」とかあったじゃん。
タニでもあったような。

総合的には、まあ、腹が立ちます。終わり。

そうそう。今回「サーカス」である意味が殆どなかったんだけどさ。
舞台セットの中の象さんの絵を見て
「ポピー・ザ・ぱフォーマー」を思いだしたよ。

 ポピー:キム
 パピー:ミズ
 ケダモノ:ユミコ
 カエル:となみ

で、どうだい。
これしか役がないんだけどさ。
となみは、カエル以外の両生類かその類でね。
ま、つまり、ウーパールーパーなんだけどさ。

寝惚けたジョルジュが「天使だ・・・」と言うところ
アドリブにはならんのかな。

芝居がコレなんで、
ショーは相対的によく見えた。
ピンクの衣装の鏡の場面は面白かった。
男版メデューサは、ビジュアルも含めてカッコイイんだけど
石になった人が動けず可哀想だったな。
アクアの水色は幻想的で、ロケットが可愛かった。
しかし、ジャズナンバーの場面を見ると、
三木先生のジャズの使い方は上手いんだなあ、と
改めて思っちゃったよ。

まあねー。
ミズが黒燕尾で踊ると
いろんな不満は吹き飛ぶんだけどねーーー。

ロビーに飾ってあったお雛様。

公演デザートは次回食べる予定です。
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