私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

自民党はNHKを何とかしないと支持を失う恐れあり

2019年07月25日 21時59分30秒 | NHK問題

NHKスクランブル化に反対  受信料制度で総務相

2019/07/23
 
 石田真敏総務相は23日の閣議後の記者会見で、参院選の比例代表で議席を獲得した政治団体「NHKから国民を守る党」が主張する、NHK放送に暗号をかけて受信料を支払った人だけが視聴できる「スクランブル化」に反対の姿勢を示した。「公共放送と民放の二元体制を崩しかねない」と述べた。

 石田氏は「NHKは災害報道や政見放送など公共放送の社会的使命を果たすことが求められる」として、国民が公平に財源を負担することの重要性を強調した。
(共同通信)

(引用終了)


 4月に行われた統一地方選挙の後半戦で、「NHKから国民を守る党」から47名立候補して、当選者が26名で 現職13名と合わせて、所属議員が39名になったことを同党の立花孝志代表がツイッターにて報告していたが、受信料を巡ってNHKが顧客である国民を訴えていることに違和感を覚えている方が多いことから、それが選挙結果に出た訳である。

 要するにNHKは嫌われているのであり、立花氏が「NHKをぶっ壊す」と叫んでいることに賛同し、党名の「NHKから国民を守る党」だけで政策が分かるし、他党ではNHK問題に触れていないので、NHKに悩まされている方となれば、ようやく支持したい政党が現れたと思うであろう。

 「NHKから国民を守る党」の国政進出を期待していると書いたことがあるが、7月21日に実施された参院選で、同党は比例代表に4人が立候補して、個人名と政党名を合わせて987,885票を獲得したことから、立花氏が当選し、結党以来、悲願であった国政進出を果たしたのは、まさに「NHKをぶっ壊す」ための足がかりが出来たと言えるのではなかろうか。

 NHKと同様な有料の民間放送局があるが、受信料を巡って顧客と訴訟に発展しているなどの話しは聞きたことはないし、なぜかと言うと視聴したい方だけが契約して受信料を払う方式だからで、要するに視聴する気がない方は契約しないことで受信料の支払いをしていないことから、訴訟となることはあり得ない。

 しかし、NHKは有料の放送局でありながら、契約の有無に関係なく、受信機はあれば誰でも視聴出来る環境を放置しているとの信じられないこと行っているのであり、受信機があるにも関わらず、契約して受信料を払わない限り、視聴出来ないようにする「スクランブル化」は既にデジタル放送となったのだから簡単な筈だが、なぜかNHKはする気がないようだ。

 共同通信によれば、石田真敏総務相は23日の閣議後の記者会見で、「NHKから国民を守る党」が主張する「スクランブル化」に反対の姿勢を示し、「公共放送と民放の二元体制を崩しかねない」と述べ、「NHKは災害報道や政見放送など公共放送の社会的使命を果たすことが求められる」として、国民が公平に財源を負担することの重要性を強調したそうである。

 NHKが公共放送であれば日本国民が安心して視聴出来る筈だが、実際は支那韓国寄りの放送報道姿勢となっており、今では偏向反日放送局とまで言われて国民を不愉快にさせているからだ。また「みなさまのNHK」とか言っておきながら、NHKにとって都合が悪いことは放送しないようだし、「みなさま」とは日本国民の「みなさま」ではないことは、その放送報道姿勢からして明らかで、これも局内に支那・朝鮮人が入り込んでいるかであろう。

 石田総務相はNHKの放送「スクランブル化」を政策に掲げている「NHKから国民を守る党」が参院選で議席を獲得したとの事実を深刻に捉えるべきで、約98万の有権者がNHKに憤慨しているから支持を集めた訳であり、 にも関わらず、、「スクランブル化」に反対などと未だに言っているようでは話しにならない。

 自民党とすれば国民からの批判があっても何としてもNHKを守りたいであろうが、国民の声を無視するようでは、支持者は離れていくと理解した方が良いし、自民党が選挙に勝ったのは他にまともな野党がなく、仕方なく支持した有権者が多かったからに過ぎないし、自民党に代わるまともな野党が出てくれば、「NHKから国民を守る党」のように支持を集めるだろう。

 放送法の改正などによって、NHKに対して放送「スクランブル化」を義務付けるなど自民党はNHKを何とかしないと支持を失う恐れがあり、NHKが受信料の公平な負担を言うのであれば「スクランブル化」しかない。また今回の「NHKから国民を守る党」の議席獲得はNHKは公共放送としての責任を果たしていないと判断されたも同然ではなかろうか。

 石田総務相が「公共放送と民放の二元体制を崩しかねない」と述べ「スクランブル化」に反対しているのは理解し難いし、むしろ「スクランブル化」しないから多くの国民が反発している訳で、受信料を払っている方も、払っていない方も「スクランブル化」に賛成していると言う事実を知るべきである。 
(2019/07/25)

写真:石田真敏総務相


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
国民の不満が爆発 (成田あいる)
2019-07-29 21:12:58
NHKに「公共放送」など微塵も感じられないことは、その本部と日頃の報道姿勢とを見ても明らかです。
今回の参院選でも、野党の演説や選挙活動を長々と流し、彼らに正義があるかのごとく報じていました。
頼みもしていないのに偏った報道姿勢、容赦なき「受信料取り立て」。
挙げれば切りありませんが、こういった姿勢が国民の反感を買っていると思います。

以前はNHKを流していた地元の市役所や銀行のロビーでも、このところ独自の放送に切り替えました。
「カスラック」が「取り立て」を強化したところ、街中から音楽がめっきり流れなくなったことに似ています。
その「カスラック」もNHKも、「強奪」姿勢で「裸の王様」と言うところが共通しています。
それでも、「N国党」も「改憲賛成」だの丸山穂高議員受け入れ・渡辺喜美議員との共闘と、妙な方向へと向かいつつあります。
「N国党」にとって、「孤軍奮闘」「我が道を行く」姿勢がある意味「アドバンテージ」だったのに、自ら捨ててどうするのでしょうか。

とにかく、「N国党」が今回晴れて国会デビューできたことも、NHKに対する国民の不満が爆発した証だと思います。
このことを政府も自民党も、そしてNHKも重く受け止めたほうが良いでしょう。
返信する
>成田あいるさん (forest(管理人))
2019-07-31 21:54:54
コメントありがとうございます。NHKが動揺しているようで、それでもスクランブルには反対のようで、だからNHKを何とかする責任が政治家にあるのです。病院に待合室にあるテレビもNHKではなく、風景を撮影したDVDを流していますし、これも受信料を取られないためで、まさにNHKに対する防衛策ですね。

NHKから国民を守る党の躍進を期待しており、国会中継も面白くなります。あのNHKですから中継しないような気がします。なぜNHKが批判されているかの認識もなく、受信料を取れるものは他にないかだけが頭にあるようでは、公共放送とは言えませんね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。