河野洋平元衆院議長が講演「強制性あった」慰安婦問題で
2019/06/26
河野洋平元衆院議長は26日、東京都内で講演し「中国、韓国、北朝鮮という極東アジアとの関係にもっと力を入れ、外交資源を集中的に使うことが必要だ」と述べた。日韓関係については「お互いに良い部分を見つけ合って、話し合いを続ける必要がある」と強調した。
慰安婦問題に関して河野氏は「強制性があったと今でも思っている。植民地支配が前提にあり、戦争になり、軍が全体を仕切っていたという状況をみれば、それ自体が非常に強制性はある」と持論を展開した。
韓国が慰安婦問題をめぐる日韓合意の中核である「和解・癒やし財団」の解散方針を発表したことについては「日韓の外相会談で合意している。(当時外相だった)岸田文雄政調会長が不本意だというのは当然だ」と述べるにとどめた。
河野氏はまた、安倍晋三首相の外交姿勢について「そんなに成功しているとは思わない。日露交渉はどうにもならない」と批判した。
(産経新聞)
(引用終了)
政治には関心があっても、政治家になる気持ちはないが、なぜならば日本の政治は三流と言われているように、なるべきではない者が政治家になっているからで、だから同じ仲間になりたくないし、また売国奴と言われるような連中もいるとなれば、近くにいるだけで体に良くないからである。
売国奴が政治家になっても、また政治家が売国奴になってしまったのでは国益を損ねることは間違いないが、そのような政治家は引退しても、世間に顔も名前も知られているので、何か発言すれば批判されるだろうし、何せ政治家であったとのプライドが邪魔しているのか、自身の過ちをなかなか認めることはないようだ。
河野洋平と言えば、韓国に騙されて慰安婦の強制性を認めた「河野談話」を発表した張本人であり、国賊野郎と言っても過言ではないことをしてしまった訳だが、朝日新聞でさえも慰安婦を強制連行したとの記事「誤りであった」として取り消しているのに、なぜか河野洋平は「河野談話」を取り消さないのは韓国に弱みでも握られているとしか思えない。
産経新聞によれば、その河野洋平が26日、東京都内で講演し、慰安婦問題に関して「強制性があったと今でも思っている。植民地支配が前提にあり、戦争になり、軍が全体を仕切っていたという状況をみれば、それ自体が非常に強制性はある」と持論を展開したと報道されている。
河野洋平が、「強制性があったと今でも思っている」と言うからには、慰安婦として強制連行されたケースがあったと思っているようだが、ならば慰安婦本人の証言だけではなく、強制連行を目撃した家族などがいる筈で、ならば、それを訴え出た記録が残っているであろうし、当時の朝鮮は警察官のほとんどが朝鮮人だったそうで、実際に強制連行されたのであれば、見過ごしていたとは考えられない。
今まで出てきた証拠とは強制連行を裏付けるものはなく、反対に慰安婦募集の新聞広告とか、慰安婦が得ていた報酬の明細書などが出ているので、要するに募集に応じて慰安婦の仕事をして、一年で家が何軒も建つようなカネを稼いでいた単なる売春婦にすぎないこと分かる訳である。
すでに政界を引退している河野洋平だが、「河野談話」を取り消さないために晩節を汚しているのは当然なことで、韓国に騙されて出してしまった談話だとしても、強制性を認めれば慰安婦に関して、今後は問題提起をしないとか言われて韓国を信用したのが間違いなのであり、約束など平然と反故にする国だとの認識もなかったのか。もし、それは分かっているが韓国には何も言えないとなれば、前述したように河野洋平は韓国に弱みでも握られているのかと言う他はない。
(2019/06/28)
写真:河野洋平氏