私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

政治家は謝罪を続ける必要があるとなれば

2015年08月26日 22時32分42秒 | 政治

橋下氏、「謝罪の宿命負わせない」に同意 「指導者と国民は別。政治家は謝罪し続けなければ」とも…

2015/08/24

 橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)が23日、安倍晋三首相の戦後70年談話に初めて言及した。「戦争責任は国家の指導者と国民を分ける二分論で整理すべき」と述べ、「政治家は反省を前面に出し、まだ謝罪をし続けなければいけない。中国や韓国には謝罪の意はきちっと表明しなければいけない」との持論を展開した。

 市内で行われた市主催の戦後70年記念行事のあいさつでの発言。橋下氏の言う「二分論」は、「二分法」として知られる戦争指導者と国民を分ける中国の論理で、橋下氏は日中国交正常化で中国が国内の説得に使った論理として引用した。

 ただ、この二分法の論理は「A級戦犯」をまつる靖国神社への首相参拝を批判する根拠にもなっており、国政政党の幹部でもある橋下氏が中国側の論理を引いて戦争責任のあり方に言及したことで波紋を広げる可能性もある。

 また、橋下氏は「変なところで過去の歴史を正当化したり、謝罪はもういらないと言ったりするのはあり得ない」と述べ、「戦争の一番の歯止めは指導者に常に反省の気持ちを持ち続けさせること」と語った。

 一方、安倍談話が「(将来世代に)謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と言及した部分には同意。「日本だけでなく、いろんな国が帝国主義だった時代だ。原爆投下や大阪大空襲など民間人無差別攻撃も問題提起しなければならない」とも指摘した。
(産経新聞)

(引用終了)


 暇さえあれば様々な事由で日本に謝罪を要求し、頭をさげさせたい国と言えばお隣の国韓国だが、これが国ではなく、もし近所に顔を合わせれば「謝れ」と言って、既に解決済の問題で何度も謝罪を要求する者が住んでいたら、敢えて付き合うことはないとして、避けるようになるだろう。そのたとえ話と同様に韓国とは国交断絶すべきだとの声があるが、日本は韓国なしでもやっていけるからで、むしろ困るのは韓国の方であり、日本を何でも見下したいようでは、国交断絶に至らなくとも、今のままでは嫌韓は加速するし、朝鮮人の顔など見たくないとする日本人も増えているようである。 

 韓国とは戦争した訳ではないし、併合条約を結んで、日本が統治した時代があるだけであり、だから今でも併合されていた時代を懐かしむ老人もいるようだ。朝鮮半島が驚異的な発展を遂げてのは日本が統治したためであり、内地と同等か、それ以上に税金を投入して、インフラ整備などを行ったからに他ならず、欧米列強の行った植民地政策とは明らかに異なるし、同じく統治した台湾が、搾取するだけの欧米列強の植民地あった国と比較して発展しているのは、その証左で、感謝せよとまでは言わないが、謝罪を要求するのは筋が違うだろう。

 安倍総理が14日に発表した戦後70年談話は、謝罪一辺倒だった村山談話を引き継いだ上で、何度も謝罪し、反省したことで世界は日本を許してくれたことを感謝し、世界の平和と繁栄のために積極的な国際貢献を行う意志を示したことと、「子や孫、その先の世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」として、戦後生まれが人口の8割を越えていることから、戦争を知らない世代に謝罪は必要ないとした訳である。

 どんな談話を出そうが批判しようと手ぐすねを引いて待っていた偏向マスコミはお通夜状態となり、談話の内容に注文を付けていた支那・韓国も4つのキーワード「植民地支配」「侵略」「おわび」「反省」がすべて盛り込まれているから黙るしかなく、まさに痛快であり、この談話を境にして、日本は謝罪外交とか土下座外交とか言われてきた屈辱から解きはなされた訳で、だから過去の戦争の歴史に関し、日本政府として再び謝罪するための談話を出す必要はなくなったと言えるだろう。  

 安倍総理の「子や孫、その先の世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」とする談話を気にくわない方もいるようで、24日の参議院予算委員会で福島瑞穂議員は「何百年経っても謝らなければならないことはありますよ」と発言したそうだが、日本が今まで謝罪外交とか土下座外交を続けたことで、良いことがあったとは思えず、戦後70年も経過したのに、これからも謝罪を続ける必要があるとは驚く他はなく、さすが謝罪を要求し続けて、補償を得たいとする韓国ためには何でもやる社民党の議員らしい。

 産経新聞によれば、橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)も安倍談話がお気にめさないようで、「戦争責任は国家の指導者と国民を分ける二分論で整理すべき」と述べ、「政治家は反省を前面に出し、まだ謝罪をし続けなければいけない。中国や韓国には謝罪の意はきちっと表明しなければいけない」との持論を展開したそうだ。

 未だに戦争責任などと言っているようでは橋下氏もたいした人間ではないことが分かるし、戦争自体は犯罪ではなく、国際法にもあるように合法なのであり、日本に責任があるとすれば敗戦の責任だけで、しかし、それを個人に負わせるのは間違いなのである。橋下氏はおそらく、戦争を始めた当時の政府指導者には責任があると言いたいのであろうが、それより、なぜ戦争に至ったのかについて検証する方が大事であり、また戦争には勝敗はあるし、負けたから一方的に謝罪し続けなければならないと言うことはあり得ない。

 戦争当事国同士が講和条約を結べば、それですべて過去の出来事として終わりなのでり、にも関わらず謝罪を要求して来る国は更なる賠償が欲しいからで、橋下氏が「謝罪をし続けなければいけない」と言うならば、謝罪をいつまで続け、また謝罪はもう必要ないと止めにするのは誰が決めるのか。また謝罪には賠償がつきものだから橋下氏は政治家の立場でなく個人の資格で行い、その賠償も税金ではなく自腹でやれば良い話ではないか。  

 政治家は謝罪する必要があるとし、国民と分けるべきだなどと理解出来ないことを言っているが、村山談話や河野談話のために、韓国に修学旅行に行った日本の高校生が元慰安婦の前で土下座させられたり、在米日本人が支那人や朝鮮人から嫌がらせ受けているのは村山、河野、鳩山などのアホな政治家が不要な謝罪を繰り返してきたからに他ならない。

 日本の政治が三流と言われているのは橋下氏のような自虐史観を持つ者が多く、謝罪することで、何でも穏便に済まそうをするからであり、村山談話や河野談話が、日本国民にどれほど迷惑を掛けたか橋下氏は何も分かっていないから、政治家は謝罪を続けなければならないなどと言っているのであろう。安倍談話のおかげで、日本は失われていた誇りを取り戻せそうであり、それにしても橋下氏がこれでは国政は無理だし、維新の党も長くはないだろう。 
(2015/08/26)