社民の福島党首が辞任表明 「参院選敗北の責任とる」
社民党の福島瑞穂党首(57)は25日の党常任幹事会で「参院選の敗北の責任をとるため、党首を辞任する」と表明した。
参院選で社民党は1議席にとどまり、参院は改選前の4議席から3議席に減らした。昨年の衆院選でも2議席しか獲得できず、党勢の衰えに歯止めがかかっていない。
福島党首は2003年から党首を務めており、昨年1月に無投票で5選を果たした。
(朝日新聞)
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今回の参院選で、社民党の議席獲得がゼロとなるのではと予想したが、残念ながら比例代表で1人の当選者を出してしまったので、政党要件の一つである、国会議員5人は何とか維持することが出来た訳である。だが、3年後の参院選は候補を擁立して誰も当選しない恐れがあるだろうし、偏向マスコミが実施している世論調査の結果が正しければ、政党支持率が1%程度しかない社民党が党勢を回復することは永遠にないであろう。
社民党と言えば党本部の改修費用が捻出できず、民間ビルに移転したばかりだが、かっては野党第一党として、それなりの勢力があったものの、選挙の度に議席を減らし、また泥舟から逃げ出すネズミのように離党する者が相次ぎ、他の野党の中で、おかしな考えを持っている者のほとんどが社民党出身と言っても過言ではない。
朝日新聞によれば「参院選敗北の責任とる」として社民党の福島瑞穂党首が 25日の党常任幹事会で辞任を表明したそうである。特に驚くことではないし、福島氏が党首になって以来、勝った選挙はなく、それでも、党首として責任を取ったことなどなかったにも関わらず、今回はなぜ責任を取る気持ちになったのであろうか。
福島氏が党首を辞任するとなると、次の党首には誰がなるのか関心があるが、誰が党首になっても党勢を回復出来ないであろうし、選挙の度に公認候補を何人擁立しても無駄であり、落選することは確実で、社民党公認で立候補することがそもそも間違いなのである。
社民党は衆参合わせて5人しか議員がいないからして、福島氏以外の4人から選ぶしかない訳だが、顔ぶれを見ても、適当な方もいないし、それより誰も手を挙げないのではあるまいか。既に離党している者を呼び戻す訳にはいかないし、3年後には消滅する恐れがある社民党に戻る者などいる訳はない。
もう誰でも良いではないか。強いて言えば今回の参院選で比例代表で当選した又市征治氏が適任だと思われ、他の議員は顔も名前も知らない方が多いのではあるまいか。それとも解党して、民主党に合流したらどうだろうか。売国奴連中が同じ党にいることはわかりやすいし、その民主党も参院選で壊滅的な惨敗を期したことて党崩壊の恐れがあることから、その際に社民党の残党を道連れに出来れば幸いである。
(2013/07/25)