私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

海江田氏や細野氏が辞任したとしても

2013年07月22日 23時36分58秒 | 民主党関連

民主・細野氏が辞意撤回

 民主党の細野豪志幹事長は22日のNHKの番組で、参院選惨敗を受けた自身の進退について「人事権は代表にある。私個人を超えて代表に考えていただいている」と述べ、海江田万里代表の続投要請を受け入れ、21日に示していた辞意を事実上撤回した。
(2013/07/22-19:47 時事通信)


(引用終了)


 21日に行われた参院選では、私の住む神奈川選挙区では、改選定数4に対して11名が立候補して選挙戦が展開されていたが、自民党新人の島村大氏、前神奈川県知事でみんなの党新人の松沢成文氏、公明党新人の佐々木さやか氏、民主党現職の牧山弘恵氏が当選を決めた。  

 今回の参院選から神奈川選挙区の改選定数が1人増えて、3人から4人になったことで、民主党の牧山氏はからくも当選出来た訳で、3人のままであったならば落選したことになるが、民主党所属議員が一人でも少なくなることを願っていただけに当選は残念なことだと言わざると得ない。  

 参院選における民主党の惨敗は予想されていたことなので、特に驚くことではなく、日本を崩壊寸前にまで追い込んだ売国政党として、国民の審判が下されただけであり、民主党は全国19の「1人区」で公認候補を立てたものの全員落選したと言うのだから、昨年12月までは政権与党だったとは思えないほどの党壊滅の恐れもある惨敗だと言えるだろう。

 民主党が再び政権与党になることは太陽が西の空から昇らない限りあり得ない話だが、参院選惨敗を受けて、離党者が続出するなどして党が分裂し、そして壊滅する可能性が高いと思っており、偏向マスコミに持ち上げられて平成21年夏に行われた衆院選で政権交代を成し遂げた民主党だったが、国民は偏向マスコミが推薦する政党を支持すると酷い目に遭うことを勉強した訳である。  

 結党以来最少となる改選44議席から大幅減の17議席にとどまり惨敗した民主党だが、当然ながら執行部の責任問題が出てくるにも関わらず、報道によれば細野豪志幹事長は21日に示していた辞意を事実上撤回し、「人事権は代表にある。私個人を超えて代表に考えていただいている」と述べ、海江田万里代表の続投要請を受け入れたとのことである。  

 辞めるのも続投するのも細野氏の自由なので、勝手にすれば良いし、そもそも民主党には責任を取るとの考えはなく、責任は押し付けるものだと思っている訳で、また、目を覆いたくなる人材不足の民主党となれば細野氏以外に適当な人がいないのであろう。  

 もし、海江田氏や細野氏が辞任したとしても、誰も代表や幹事長を引き受ける者はいないと思っており、離党するならば無役の方が何かと都合が良いからである。社民党や共産党も選挙で惨敗しても、誰も責任を取ったことはないのだから民主党も真似をすれば良いし、誰が代表や幹事長であろうが、関心もないし、嘘つきは民主党のはじまりとまで言われているのだから、どうでもいいのではなかろうか。
(2013/07/22)