私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

わが国は胡主席の来日抗議行動も許される自由な国

2008年05月07日 18時21分24秒 | 支那関連

中国外務省、都内での抗議行動に強い「不快感」

 中国の胡錦濤国家主席の来日に合わせて、中国に対する抗議行動が行われていることについて、中国外務省は強い不快感を表明しました。

 東京都内で行われた抗議活動に対して、中国外務省の秦剛報道官は「チベット独立勢力の妨害行為は、日中関係の発展の流れを止められない」と述べ、不快感を示しました。

 一方で、「日本側との協力を強化して、北京オリンピックを成功裏に行いたい」としています。

 チベット問題の対応を巡って、オリンピック開会式のボイコットの動きが各国にくすぶる中、日本からの支持に期待感を示したものとみられます。
(TBS リンク切れ)

(引用終了)  


 6日午後、支那の胡錦濤国家主席が国賓として特別機で羽田空港に 到着した。いままで国賓として来日にした外国要人の中で、福田総理をはじめとする支那に媚びる政治家を除いて、国民にこれほど歓迎されず、各地で来日に反 対する抗議集会やデモで歓迎?された国賓は初めてであろう。

 到着した羽田空港では在日支那大使館の指示で動員されたのであろうが、支那人留学生らしき者が支那の国旗・五星紅旗と国旗・日の丸を振って出迎えていたよ うだ。その五星紅旗も長野市での聖火リレーの際に振られた大きなものではなく、また日の丸と同じ大きさだったようであり、このことは、あたかも日本人と支那 人が仲良く揃って出迎えをしているかのような演出をしている訳だが、胡主席は、その演出に気が付いたのか、手を振る動作もぎこちなく、笑顔で出迎えの声に 応えているようだが、顔が引きつっていたように思えた。作られた歓迎ムードしかないのだから当然だろう。

 胡主席の出迎えに使った五星紅旗が大きなものではなく、小さなものであったことは、長野市での支那人による傍若無人を日本国民は相当怒っていると察して、 敢えて小さい五星紅旗にしたとも思えるが、そのような姑息な手段を使っても日本人の多くは支那と支那人に対して相当頭に来ているのであり、チベット問題が あるからではなく、東シナ海のガス田、尖閣諸島、原潜の領海侵犯、反日暴動による日本領事館破壊、毒ギョーザなどの多くの問題が何一つ解決しておらず、こ のような状況なのにも関わらず首脳会談を開催しても何の成果もないことは分かり切ったことである。

 チベット問題で世界中から支那が非難されているのに、わが国だけが歓迎したとなれば世界に対して、誤ったメッセージが出されたのも同然で、国家としての威 信が失墜することになり、そのことを福田総理は考えていなかったとなれば驚くべきことで、今まで支那に媚びる政治家によって失われた国益は極めて大きいと 言わざるを得ず、そのような政治家は売国奴として歴史に名を残すことであろう。

 抗議活動によって歓迎?されている胡主席の来日について、支那外務省の秦剛報道官は「チベット独立勢力の妨害行為は、日中関係の発展の流れを止められな い」と述べ、不快感を示したそうだが、歓迎されると思って来日したとすれば大きな勘違いであり、世界各地で支那に抗議するデモなどが起きているが、わが国 だけは抗議デモを行わない訳はなく、であるから不快感を味わってもらいたいための抗議であり、支那には日本をもっともっと嫌ってもらい、好感を持たれない ようにするためである。

 不快感を示したことは、抗議行動の効果があったことであり、胡主席は来日した初日の6日に、東京日比谷の松本楼で福田総理主催の夕食会に出たそうだが、近 くで行われていた「胡錦涛はヒトゴロシ!」などと叫ぶ人々の声が耳に届いたからであろう。わが国は支那のような国と違って、言論、集会の自由があり、胡主 席を受け入れた政府の方針に反対の意思を示すのも自由であることは言うまでもなく、胡主席が「あの抗議をしている連中をなんとか出来ないか」と言ったとし ても、「わが国はあのような抗議行動も許される自由と民主主義の国で、どこかの国のように規制は出来ない」と応えれば良い訳だが、それを福田総理に期待し ても無理であろう。

 来日早々、「胡錦涛はヒトゴロシ!」などと叫ぶ人々の声が耳に届いたのでは、安眠出来なかったであろうが、寝不足は身体に良くないし、支那国内で反日暴動 が起こるかも知れないからして、予定を切り上げて帰国した方が良いかも知れない。抗議行動は、まだまだ始まったばかりであり、普段は穏和な日本人を怒らせ たらどうなるかを胡主席にしっかりと認識させることが必要で、これからが本当の地獄になると知らしめるべきである。

 民主主義の国であれば自由にできる抗議行動に不快感を持つならば、お得意の官製による反日暴動を起こさせて、日本人に不快感を与えれば良いことであり大いに期待している。

 しかし、長野市での聖火リレーでも見られたが、何千人もの人々が、組織による動員ではなく、自らの意思と自費で集結して、抗議行動をするようになったのは ネットが普及したからであろうし、また既存のマスコミが敢えて報じなくとも、その様子が映像で見られるとは良い時代になったものである。偏向マスコミが如 何に役に立たない存在であることが今回の胡主席の来日で国民は再確認することになるだろう。
(2008/05/07)

写真:チベットの国旗を掲げて胡錦涛主席の来日に抗議する人々