元朝日・植村隆氏の請求棄却 札幌地裁「相当の理由ある」
2018/11/09
元朝日新聞記者で慰安婦報道に関わった植村隆氏が、記事を「捏造」と書かれ名誉を傷つけられたとして、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と原稿を掲載した出版社3社に損害賠償や謝罪広告掲載を求めた訴訟の判決が9日、札幌地裁であった。岡山忠広裁判長は「櫻井氏が、植村氏が事実と異なる記事を執筆したと信じたのには相当な理由がある」として請求を棄却した。植村氏は控訴の方針。
岡山裁判長は、櫻井氏の原稿には「社会的評価を低下させる内容がある」と指摘した。ただ、韓国での過去の新聞報道や論文など、櫻井氏が取材過程で参考にした資料は一定の信用性があるもので、植村氏の記事の公正さに疑問を持ったことには相当な理由があったと判断。原稿に公益性が認められることからも、請求を退けた。
櫻井氏は「裁判所の判断は証拠に基づく当然適切なものだ」とコメント。植村氏は判決後に会見し、「正義が法廷で実現されていない」と話した。
(産経新聞)
(引用終了)
Googleで検索窓に「捏造」 と入力すると6番目に「朝日新聞 捏造」と表示されるようで、思わず笑ってしまったが、今や「捏造」と言えば朝日新聞のことを指すようになり、また朝日新聞と言えば「捏造で有名な新聞か」とまで言われるまでになったようで、良いことをして有名になったのではなく、日本の新聞でありながら日本を貶め、諸外国からの批判を招き入れているのだから朝日の罪は大きい訳である。
その朝日が捏造した記事の一つが「いわゆる慰安婦問題」であり、ジャーナリストの山際澄夫氏の著書「すべては朝日新聞から始まった慰安婦問題」の通りであって、もし朝日が報じなければ、米国内まで慰安婦像が建つこともなく、韓国の元慰安婦のために日本は10億円のカネを出すこともなかったのであり、また失ったのはカネに加えて国益の方が遥かに大きいと言えるだろう。
朝日が慰安婦問題という、ありもしない問題を作ったのは「韓国・済州島で慰安婦にするために若い女性を強制連行した」との吉田清治氏の嘘話を何の裏付けを取らずに報じたのが最初であり、そして、その記事が間違いだったと取り消したのは何と約30年後だった訳で、その間、慰安婦問題として日本は批判に晒されたのである。
吉田清治氏は既に故人だが、同じく慰安婦問題の元凶と言うべき者がおり、それは元朝日新聞記者である植村隆氏なのだが、産経新聞によれば、植村氏が書いた慰安婦の関する記事を「捏造」と書かれ名誉を傷つけられたとして、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と原稿を掲載した出版社3社に損害賠償や謝罪広告掲載を求めた訴訟の判決が9日、札幌地裁であり、岡山忠広裁判長は「櫻井氏が、植村氏が事実と異なる記事を執筆したと信じたのには相当な理由がある」として請求を棄却したとのこと。
既に朝日自身が慰安婦に関する記事は間違いだったと認めているにも関わらず、植村氏は未だに「捏造ではない」とか言っているようだが、往生際が悪いと言えるし、また名誉毀損されたのは日本国民全てであり、捏造記事を書いたことで批判された植村氏ではない、
なぜ植村氏は自身が書いた慰安婦に関する記事が間違いであったと認めないのであろうか。今は韓国に住んでいるようだから、もし間違いを認めてしまうと暮らして行けないかも知れないが、日本に住めなくなって韓国に行ってみたものの、反日が国是になっている韓国となれば、朝日がいくら間違いを認めて記事を取り消したとしても、植村氏はガンとして認めず、批判する櫻井氏などを名誉毀損で訴えて批判をかわそうとしているのであろう。
札幌地裁の判決は妥当なものであり、植村氏はこの判決を「正義が法廷で実現されていない」として控訴するとのことだが、捏造記事を書いたことが正義とは植村氏の頭の中はどうなっているのかと言いたい。日本で売国奴と言われている植村氏でも韓国では良識ある日本人と言われて評判は良いようだから、この訴訟が韓国で行われていたら、植村氏は勝訴していたかも知れないが、何せ法より優先される国民情緒法と言われている実定法にない法がある国だからである。
今年9月に植村氏が週刊金曜日の社長兼発行人に就任したと報道されていたが、他に適任者がおらず、引き受けてくれる方がいなかったからだとしても、植村氏はないだろうと思ったが、かっての民主党政権時代に岡崎トミ子氏が国家公安委員長に就任したのと同じよようで、サヨクの人材難は目を覆うばかりだ。
また櫻井氏は植村氏の人格を攻撃することで名誉を毀損する意図あるのではなく、慰安婦に関する記事が間違いであり、捏造だと言っているだけであり,にも関わらず、植村氏は断じて捏造ではないことを証明しようともせず、櫻井氏を名誉毀損で訴えている訳だが、おそらく控訴審でも敗訴し、上告しても控訴棄却となり、その度に弁護士が「不当判決」の垂れ幕を掲げる姿を見ることが出来そうで、今から楽しみに待っている。
(2018/11/12)
写真:判決後、記者会見する元朝日新聞記者の植村隆氏=9日午後、札幌市(杉浦美香撮影)