言葉の救はれ・時代と文學

言葉は道具であるなら、もつとそれを使ひこなせるやうに、こちらを磨く必要がある。日常生活の言葉遣ひを吟味し、言葉に学ばう。

2018年に「太陽の塔」の映画が出来るらしい。

2016年07月15日 22時31分19秒 | 映画

 今日は、告知。

 太陽の塔をテーマにしたドキュメンタリー映画が出来るらしい。どんなものなのか、まつたく分からないが、少し楽しみではある。

 ただ気がかりなのが、「監督を募集する」といふ趣向である。映画は撮りたいと思つてゐる監督が撮つてこそのものであらう。それが監督を募集といふのであるから、初めに企画ありきである。それでは監督は、下請けになる。それでいい映画ができるかしらん。

http://taiyo-no-to-movie.jp/

岡本太郎記念現代芸術振興財団が、パルコと映像制作会社のスプーンと共同で、岡本太郎氏の「太陽の塔」をテーマにした長編ドキュメンタリー映画を制作する。監督は公募で選出し、6月1日から30日までの期間で1次選考の応募を受け付ける。

 「太陽の塔(仮)」製作委員会は、同プロジェクトを通じて「太陽の塔」の持つ意味を改めて世に問いかけるため、同作を愛する人たちで映画を制作したいと考え、監督を公募することに決めたという。応募条件は、年齢、国籍、性別を問わず、監督もしくは演出の立場で映像制作の実務経験者。2分以内のPR動画とプロフィール資料の1次選考、面接の2次選考を経て、公式サイト上で最終候補者が発表される。映画は、今秋から制作に取り掛かり、2018年春の公開を予定している。

「ファッションニュース&ライフスタイル」より引用。

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