一年の終はりを紅白歌合戦を見て過ごしてゐる。通俗だけど、日本人であることを実感する数少ない機会である。
レベッカが良かった。歌ふ時の無表情と話してゐる時の柔らかな表情との差が美しい。NOKKOの狂気を今の若者は知るだらうかと哲学者の芦田宏直はTweetしてゐたが、その力は秘めてゐたが、十分に存在感があつた。それから初めて聴く九州弁の歌も良かった。今井美樹はさすがである。X JAPANの何とかといふ歌も良かった。
紅組優勝。どうでもいいが、不満はない。綾瀬はるかさんおめでたう。イノッチ残念でした。
佳いお年をお迎えください。