三宅博先生のご葬儀についてのご報告が寄せられました。コメント欄にご記入いただいたものですが、ブログ本体にも掲載いたします。
仕事の関係でうかがへなかつた私としてもありがたいお知らせでした。ありがたうございました。
(以下引用)
27日・28日に営まれました三宅博先生の通夜・告別式について、ご遺族のご了解を得ましたので、少し長くなりますが、以下の通りご報告申し上げます。
27日(木)の通夜には、900人以上の来場があり、会場の外にまで長く列が続きました。そして、28日(金)の告別式も、平日の昼間であるにもかかわらず400人以上の方のご参列がありました。地元の政界、経済界、後援会の方のみならず、宗教界、教育界、芸能界、マスコミ関係からも多数の方のご参列を頂きました。受付で私がお見かけした限り、有本明弘様(拉致被害者家族)、増元照明様(拉致被害者家族)、西村真悟様(元衆議院議員)、田母神俊雄様(元航空自衛隊幕僚長)、一色正春様(元海上保安官)、荒木和博様(特定失踪者問題調査会代表)、春野恵子様(浪曲師)、水島総様(チャンネル桜代表)、山川友基様(読売TV報道記者)など、著名人の方もご参列でした。
弔辞は、八尾市議会議員時代から親しく交流のあった加地伸行様(大阪大学名誉教授)と平岡宏一様(清風学園専務理事・清風高校校長)が、いずれもお心の籠った格調の高い追悼の辞を述べられました。それぞれのご専門をふまえ、加地先生は中国の詩人である韓愈の詩を、平岡先生はチベット仏教の古典と法華経を引用されて、三宅先生への思いを語られました。
ご葬儀については、周囲に迷惑をかけないという三宅先生の意向もあって、ご遺族は初め家族葬を考えておられましたが、三宅先生が後事を託された親友の山本勝彦様(八尾ロータリークラブ会員、河内国民文化研究会代表幹事)ら地元八尾の友人有志の方々の説得もあって、公に通夜・葬儀を営むこととなりました。ご遺族の方も、告知して葬儀を営んだことで、これほどまでに多くの方が三宅博の死を悼んでくださることが分かって本当に良かった、故人も喜んでいると思う、とおっしゃっておられました。三宅先生を追悼する場を作って頂いたことについて、ご遺族および山本様はじめ地元有志の皆様に深く感謝申し上げます。
最後にご遺族から伺ったお話をご紹介します。通夜の後、ご子息の三宅信徳氏が葬儀場の玄関辺りにたまたま立っていた時に、玄関前に中学生か高校生の男子二人が来て自転車を降り、式場に向かって合掌をしている姿を見かけたそうです。その時に生徒の一人が「俺はこの三宅博さんを尊敬してたんや」ともう一人に語っていたそうです。票にはならなかったけれども、三宅さんが地元で蒔いた種は確実に芽を出していました。
合掌 南無阿弥陀仏