きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「アリバイのない天使」

2010年07月16日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
渋谷の裏の方(←たぶん)にある
有限会社黒川事務所。
そこはアリバイを作る会社。
浮気中、妻へのアリバイを作ったり
水商売の若い女性が、
親に対して一般の会社に務めている振りをするときに
社員証や給与明細を発行したり、などなどなど。

ある日、事務所に中年の男性が訪れた。
その男を追ってきた若い男・西村。
西村はその男に陥れられ失職しており、
彼の弱みを握れないかと尾行していたのだ。
おりよく、黒川事務所は人材不足。
所長の黒川は、西村に、
「ここで働けばなにか情報が掴めるかもよー」と
胡散臭く勧誘する。

なんやかんやで働くことになった西村だが、
頭が固く融通が利かず、四角四面な西村は失敗ばかりで
他の事務所の職員にも迷惑をかけまくる。

そんなとき、黒川のむかしの知り合いらしき男が
警察に追われ、事務所に逃げ込んできた・・・。


と、事情はゴチャゴチャしていますが
実にわかりやすい話。
いろんなところに伏線があり、
いろんなひとがいろいろ関わり、
最後にストンと綺麗に落ちます。
2時間ノンストップですが、
気を抜く暇など全くなく、話に引き込まれました。

ほんと、実に「ウマイ!」

掛け合いがキッチリ決められていて、
その上で、アドリブ合戦がある。
どこまで脚本で、どこまでアドリブなのか。
線引きが全く見えないけれど
話がズレるほどではない。すごい。

坂本くんはスーツが似合う。
こういうサラリーマン、いるよなあ。
頭の固い男。
こういう人だから、会社では便利に使われて
職を失ったんだろうなあ、って
そういう台詞が無くても想像がつく。
真面目というのは社会において美質じゃないときもあるけど
それを貫き通すのは、強さでもあるのだろうなあ。
台詞の通りがすごくいい。
いい声だよね。

黒川役の久ヶ沢さんは、
もうもう、胡散臭くってー!
素敵すぎでーす!
ヤクザな雰囲気を持ちつつ、
裏の世界を把握しつつ、
まあ、結局、人を見る目があるんだよねえ。

たもちゃんは、雄々しい!
強い女性でした。いろんな意味で。
おっさんくさい部分がうまく生かされていました。
綜馬さんは、ダークな上司。
ああ、ああいうイヤな専務、会社にいそうだよ。
歌が無くても、充分存在感がありました。
風間俊介くんはコスプレ王子。
何回着替えたんでしょうか。
「子犬のような目」とテンポの良い台詞回しがバッチグー。
植本さんも、警察なのに、胡散臭いー。
いつカツラを取るんだろうと、ちょぴりドキドキでした。

その他のメンバーを含め、
誰も彼もがベストキャスト。
楽しい芝居でした!

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スライムちゃん

2010年07月16日 | ゲーム(どうぶつの森など)
買いました。


まだ飲んでいません。
飲んだ人の話によると
お味は、あんまり・・・・・、だそうです。。。
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リカちゃん、東宝「風共」のメラニー役に

2010年07月16日 | 紫吹淳(リカちゃん)
帝劇100周年記念作品「風と共に去りぬ」の
制作発表があったそうです。
ミュージカルではなく、ストリートプレイだそうです。

 → 米倉涼子、スカーレット!帝劇100周年(サンスポ)

スカーレット・オハラは米倉さん。
バトラーは寺脇さん。
アシュレーは岡田くん。
そして、メラニーがリカちゃんです。

米倉さんのスカーレットは合うけど・・・
岡田くんも合うと思うけど・・・

バトラーが、、、
うーん。。。


リカちゃんもキャラ違いな気がするんだけど・・・
まあ、ストプレだから、、、、
大丈夫かなあ。。
ドキドキ。


舞台進出を目指していたオスカーさん、
満を持して帝劇へ、ってかんじだね。
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