私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

意見を押し付けようとするだけの田原氏が有識者とは

2012年03月01日 23時40分23秒 | 皇室

女性宮家創設へヒアリング開始 皇室典範改正への検討本格化

2012.2.29 21:19

 女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」創設に向け、政府は29日、「皇室制度に関する有識者ヒアリング」の初会合を首相官邸で開き、皇室典範改正に向けた作業を本格化させた。意見陳述した今谷明・帝京大特任教授(日本中世史)、ジャーナリストの田原総一朗氏はともに女性宮家創設に賛成した。

 今谷氏は「女性宮家はありうべきこと」と述べ、皇太子ご夫妻の長女、愛子さま、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さま、次女、佳子さまの内親王に限り、1代限りの宮家創設を認めるべきだとの考えを示した。

 女性皇族と結婚した男性については「準皇族」待遇とし、天皇陛下の長女、黒田清子さんの皇族復帰にも期待感を表明した。女性・女系天皇など皇位継承問題については「10年、20年かけて議論し、国民のコンセンサスを取っていく問題だ」と明言を避けた。

 一方、田原氏も、現行の皇室典範では、将来、皇室が秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまだけとなることへの懸念を示し、女性宮家創設に賛成した。旧皇族の皇籍復帰にも「反対ではない」としながらも「旧宮家が復活するなら女性宮家はいらないという意見は正しくない」と語った。

 田原氏は女性皇族と結婚した男性を「皇族に準ずる」とし、子の身分を「一代限りでなく子供も宮家でよい」と主張。女性天皇に関しては「認めるのが伝統だ」と述べ、女系天皇を「伝統はない」とした。

 政府はヒアリングを月1、2回開き、今夏に見解をまとめ、来年の通常国会に皇室典範改正案を提出する方針。
(産経新聞)


(引用終了)


 テレビに出演するなどして名の知れた方の多くは偏向した思想を持っているようで、有識者などと言われてその気になり、見解を求められても、首を傾げることしか言わないのだから話にならないが、それでも、名が知れた方であるがゆえ、世論に影響を与えることがある訳で、だから、ひねくれ者の私としては、いくら有名な方だとしても、偏向マスコミが好んで出演させている方の言うことは信用しない方が良いと思っている。

 有名になって、テレビなどに出演したいと思ったことはないし、それより、生活は豊ではなくとも人様に喜んで貰うのが楽しみになるような日々を過ごしたいと思っており、偏向マスコミの関わることは朝鮮人に関わるようなもので、何ひとつ良いことはなく、健康にも悪いし、他人の都合など眼中になく、偉そうな態度をとっている連中と関わりたいとも思わず、もし協力を求められても応じようとは思わない。

 ジャーナリストの田原総一朗氏と言えば、電波芸者と言われて数々の問題を起こしており、要は何様ではあるまいし、偉そうに人を平然と罵倒するからであり、記憶にあるのは、2002年のテレビ朝日の番組「サンデ-・プロジェクト」の中で、衆議院議員の高市早苗氏と対談した際に、田原氏が「満州事変以降の戦争は、日本にとって自存自衛の戦争であったと思うか」との問に対して、高市氏が「セキュリティ-の戦争であったと思う」と答えたところ、田原氏は急に感情的になり、「下品で無知な人にバッチをつけて靖国のことを語ってもらいたくない」「こうゆう幼稚な人が下品な言葉で靖国、靖国っていう」「靖国神社に行ったら、下品な人間の、憎たらしい顔をしたのが集まっている」と言って、衆議院議員である高市氏を罵倒したことがある。

 また、2009年のテレビ朝日の番組「朝まで生テレビ」の中で、田原氏は拉致被害者の横田めぐみさんら2人について「外務省も生きていないことは分かっている」などと、その情報源を明かすこともなく既成事実のような発言をしたとして、拉致被害者の家族連絡会から抗議を受けたこともある。この件は後になって謝罪したようだが、横柄な態度を取るだけでなく、実にいい加減で、討論番組で参加者の発言を遮るのが得意だけとなれば、田原氏に良い印象を持っている者などおらず、言っていることに理解を示してはならず、信用しない方が良いであろう。

 報道によれば、その田原氏が29日、政府の「皇室制度に関する有識者ヒアリング」で意見陳述したと言うのだから、目を擦ってしまうが、反日売国の民主党政権や田原氏のようなサヨクが皇室について触れる資格があるとは思えず、それは皇室の伝統を無視するようなことをする恐れがあるからであり、今回のヒアリングは「女性宮家」創設に向けたものらしいが、だから、田原氏のような方が選ばれるのであろうし、これでは、有識者の人選に問題があり、「女性宮家」を創設するとの結論ありきの人選としか思えない。

 田原氏のようなサヨクの言うことを聞いていたら、男系による皇統が断絶し皇室が存続出来なくなるであろうし、女性宮家を認めないのは、女性差別であり、男女共同参画社会に反するなどと言っているようでは皇室と国民を同じ目線で見ていることになり、このような方が有識者とは笑わせるし、本当の有識者に失礼である。

   さらに田原氏は女系天皇の伝統はないと言っておきながら、「女性宮家」創設に賛成しているのは不可解で、また女性皇族と結婚した男性を準皇族扱いとし、子の身分を「一代限りでなく子供も宮家でよい」と主張しているが、これも、皇室の伝統になかったものである。もし、男子が生まれたとなれば、女系の男子で、皇位継承権はないものの、準皇族扱いとは言え、女性皇族と結婚した男性が、わが子に皇位を継承させようとの野望を持っていて、それが実現したら、歴史上存在しない女系天皇が誕生し、皇統が断絶して、日本の歴史が途絶えることになるだろう。

 女性宮家は女系天皇につながる恐れがあり、将来に禍根を残すことになるであろうから検討する必要すらないもので、もし、女性宮家創設となれば、未婚の女性皇族は皇室の伝統を守るために、民間に嫁ぐこともせず、一生独身を通されるかも知れない。

   男系による皇統を守るために一代限りの女性宮家など何の役にも立たず無駄ではないか。皇族の負担を軽減することや悠仁親王殿下をサポートするためだけに女性宮家創設となれば本末転倒であり、それより皇位継承を安定的なものにするために旧宮家の男系男子に皇籍復帰して頂く以外に方法はないのであり、既に復帰を要請されれば「一族として応えるべきだ」とする意向を固めているとのことで、まことに喜ばしい限りである。

 田原氏が女性宮家に賛成ならば反対した方が良いし、女性差別とか、男女共同参画などを持ち出したとなれば尚更であり、皇室の伝統を破壊するようなことを平然と言うようでは話にならず、討論番組で自分の意見を押し付けようとするだけの司会に過ぎない方が有識者とは世も末だ。
(2012/03/01)