私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

脱北者は韓国に移送し、対北制裁は更に強化

2007年06月05日 20時47分31秒 | 韓国関連
   6月2日、青森県深浦町の深浦港近くの沖合で小舟に乗っているところを発見された脱北者とみられる男女4人について、本当に生活苦から北朝鮮を脱出したものなのか疑わしいとの疑問の声が上がっている。

 万景峰号が入港していた新潟に行きたいとか、韓国は警備が厳しいので(直接)行くのは難しいと思ったとか言って、最終的には韓国行きを希望していると言うが、穏やかな時期であったにせよ、荒波の日本海をあのような小舟で北朝鮮の海岸から乗り越えて来たとは思えない。北朝鮮当局の監視の目は厳しいだろうし、また海保の警戒網をかいくぐってきたことは本人達の単独行動ではなく、北朝鮮当局の何らかの支援の元に行われた可能性もあり、これは難民を装うことで日本政府や世論に「生活が苦しい北朝鮮国民」と印象付ける「やらせ」ではあるまいか。

 「生活が苦しく、北朝鮮から逃げてきた」「食料に困っている」「北朝鮮には自由がない」「1日おきにパンを食べるのがやっとだった」などと話せば、偏向マスコミはそれを真に受けて、わが国が現在行っている対北朝鮮経済制裁の解除に繋がるような世論操作がされるやも知れないので、それを北朝鮮は期待したかも知れない。

 だが、このような窮状を訴えたとしても、この脱北者と見られる者が乗ってきた小舟を調べると年収10年分に相当する軽油を積んでいたとのことだが、これは何を意味するのであろうか。食料の確保もままならないにも関わらず、燃料だけは年収10年分に相当する量を確保出来たとは不可解である。

 政府内では、既に偽装難民との見方が出ているようであり、麻生太郎外相は「武装難民でなかったことははっきりしているが、偽装難民でないという保証はない。きちんと捜査当局が調べた上での話で、今の段階で(韓国移送が)いつかは分からない」と述べたことは政府として北朝鮮が日本の反応をみるために仕掛けたのではないかと考えている事に他ならない。

 また麻生外相は「(北朝鮮に)何かあった場合、大量の難民が発生する可能性はゼロではない。武装難民(が来る事態)も考えておかねばならない。難民はかわいそうだというレベルの話ではない」と述べているそうであり、以前「武装難民を捕まえるのは難しい」と述べたことがある麻生外相だが、今回の件も武装はしていなかったとは言え、生活苦を訴える脱北者であっても同情してはいけないと考え、難民として受け入れることに暗に反対している訳である。

 北朝鮮崩壊が現実に起きたら、大量の難民が発生して日本も大きな影響を受けるので、その対策をとっておく必要があり、間違っても日本に定住させるようなことはしてはならず、いまでも在日朝鮮人のほとんどは祖国から逃れて来た難民とその子孫であって、ここは日本なのに日本人の方が腫れ物に触るような状況であり、これ以上、迷惑を掛けているとの認識が全くない朝鮮人を受け入れることには反対の声を上げるべきである。

 脱北者とみられる4人は韓国行きを希望しているそうだが、なるべく早く希望にそって韓国に移送させて欲しい。それにしても朝鮮総連は何も反応している様子はないが、同胞が脱北してきたのに何もしないとは驚きである。脱北者は速やかに韓国に移送し、対北朝鮮経済制裁は更に強化して今後も継続で良いであろう。
(2007/06/05)

この記事は「今日のコラム」
「脱北者は韓国に移送し、対北制裁は更に強化」
としてHPに掲載されていたものです。


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