蓮舫氏が〝盟友〟辻元清美氏を応援 メディアにも怒りの矛先「色メガネとずっと戦っている」
2021/10/24
衆院選(31日投開票)中盤戦の週末を迎えた23日、立憲民主党の蓮舫代表代行(53)が、大阪10区から立候補した〝盟友〟辻元清美氏の応援に駆けつけた。
自民党の大隈和英氏、日本維新の会の池下卓氏が立候補し、再選に危機感を強める辻元氏のため、「土日に応援に行くから好きな時間選んで」と応援を買って出たという蓮舫氏。
JR高槻駅前で行われた街頭演説で、辻元氏から「この選挙は本当に(当選が)危ないから来てくれた。親友の蓮舫議員です」と紹介されると、「大阪10区から女性の代表として、辻元清美を国会に送り返していただきたい」と辻元氏への支援を訴えた。
続けて、「所信表明演説で『改革』と一言も言わなかった岸田総理は論外。岸田さんには若干、期待したんです。総裁選に出る時は『所得倍増計画』といいこと言っていたから。でも、所信表明演説でなくなった。『金融所得課税』も私たちと同じことを言ってるから、やると決まったら与野党で協力できるのに、総理に就任したとたん『やりません』。この総理はやらない時だけはハッキリしてる。何もやらない総理なら野党に力を」と岸田文雄首相を痛烈批判した。
さらに、蓮舫氏の怒りの矛先はメディアにも向けられた。
「『辻元や蓮舫は反対ばかり言ってる』と言われるが冗談じゃない。辻元さんは国対委員長の時に、自民党や政府が出した法案を賛成で80%以上まとめた。これ実績じゃないですか。こういうことは報道されない。予算委員会で『総理、総理』と言ってるシーンが使われる。きつい口調が常に使われるのが野党。私たちはメディアの色メガネともずっと戦っている」と斬り捨てた。
蓮舫氏の〝援護射撃〟を受けた辻元氏は「岸田さんは総理大臣になったけど、後ろには安倍(晋三)さんや麻生(太郎)さんがいてるんちゃいますか。何も変われへんやないですか。枝野(幸男)さんの後ろには蓮舫と辻元がいます。どっちに未来があるのか考えてほしい」と支持を訴えた。
(東京スポーツ)
写真:辻元氏(左)の応援に駆けつけた蓮舫氏(東スポWeb)
(引用終了)
約10年ほど前に民主党(当時)が政権交代を叫んで衆院選での支持を訴えていた際に、偏向メディアも「今時代は民主党」「一度やらしてみてダメならば変えれば良い」とする明らかな偏向報道放送を行って有権者である国民を騙すことで、自民党を下野させて民主党政権の誕生を画策し、それが実現してしまった訳であり、自分たちの報道放送の仕方によっては世論誘導が可能であるとする政権交代劇であったと言えるだろう。
偏向メディアがあまり批判しない政党や政治家は支持しない方が良いし、反対にお早うからお休みまで批判されている政党や政治家を支持しておけば良いと思っており、民主党が政権交代を成し遂げた理由は偏向メディアの後押しがあったからに他ならない。だが、民主党政権が自民党政権と比べて、遥かに素晴らしい政権であったならば、僅か3年4カ月で下野することはなかった筈であり、何せ偏向メディアが推薦していた政党だからだ。しかし、今でも悪夢の民主党政権言われて国力を衰退させ日本を暗黒の時代に追い込んでしまった訳であり、その責任を偏向メディアとして、どう感じているか答えて欲しいものだ。
民主党は、朝鮮人の通名のように、政党名を変えることで、国民からの批判をかわそうしており、今では立憲民主党と呼称しているが、旧民主党政権の主要メンバーが残存しているのだから、10年前と同じではないか。今回の衆院選で立憲民主党が変わったのは何と共産党と選挙協力していることで、あり得ないとは思うが立憲民主党が衆院選で勝利して与党となれば、立憲共産連立政権となる恐れがあるだろう。
そうならくとも、野党として統一候補を出すために共産党は立候補を見送った選挙区があるので、共産党の主張を受け入れさせられるであろうし、日本は民主主義国でありながら、政権内に共産党が入り込んでいると言う前例がない事態となり、いくら選挙で勝ちたいとは言え、立憲民主党もアホなことをしたもので、だから立憲民主党公認の候補者を支持しているだけであっても、共産党を支持しているも同然だとの認識を持たないと日本が危ないと言う他はない。
さて立憲民主党の顔と言えば、蓮舫氏と辻元清美氏だろうが、二人とも見たくもない顔をしているし、テレビに顔が出ると、速攻でチャンネルを変えてしまう方もいるようで、立憲民主党のイメージダウンに二人が貢献しているのは明らかではなかろうか。東京スポーツによれば、蓮舫氏が、大阪10区から立候補した〝盟友〟辻元清美氏の応援に駆けつけたようで、蓮舫氏の〝援護射撃〟を受けた辻元氏は「岸田さんは総理大臣になったけど、後ろには安倍(晋三)さんや麻生(太郎)さんがいてるんちゃいますか。何も変われへんやないですか。枝野(幸男)さんの後ろには蓮舫と辻元がいます。どっちに未来があるのか考えてほしい」と支持を訴えたと報じられている。
辻元氏もあの顔で冗談を言える人とは知らなかったが、枝野氏の後ろが前科者の辻元氏と二重国籍の蓮舫氏では、暗黒の未来しか見えて来ないし、有権者として10年前の悪夢の民主党政権を思い出すだけであり、「今は立憲民主党であり、民主党ではない」」とか言ったとしても、政党名を変えただけでメンバーが同じではいくら立憲民主党と言っても良識ある国民は騙されない。
また今回の衆院選では立憲民主党は日本共産党と共同歩調を取って野党統一候補を出しているので、辻元氏氏は「枝野氏や我々の後ろには日本共産党がおり、日本の未来は明るい」と言っても良かったのに、なぜ言わなかったのか。既に立憲共産党と言われている訳で、そうなると立憲民主党に投票することは日本共産党に投票するのと同じになるが、だから立憲民主党が衆院選に勝って政権与党となれば、いくら日本共産党は閣外協力になるとしても共産党が掲げている政策が実行されて特に安全保障関係で支那を喜ばすことになるであろう。
(2021/10/26)